皆さんおはようございます。
尼崎市で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「腰部脊柱管狭窄症」についてです。
○タイプについて
・神経根型(しんけいこんがた)
背骨を通り腰、おしりから下肢につながる神経の一番根元(神経根)が圧迫されるタイプ。圧迫されている側の片足だけにしびれや痛みが出ることが多い。
・馬尾型(ばびがた)
脊柱管の中を通る脊髄神経は第1腰椎あたりから馬の尻尾のように、何本にも分かれています。これを馬尾神経と言い、脊柱管の中を通る馬尾が圧迫されるタイプ。両足にビリビリと強い痺れや麻痺の出ることが多い。
馬尾型が進行すると、腸や膀胱の働きに関係する神経が圧迫され、排尿・排便障害などを伴うこともある。
○腰部脊柱管狭窄症の代表的な症状
・腰が重い、痛い
・足の痛みやしびれがある
・間欠跛行(かんけつはこう)長時間歩けず、歩いては休み、痛みがおさまったらまた歩くを繰り返すこと
手術をしなければいけないのは、排尿障害(尿漏れや尿の排出困難)、排便障害を起こした時と、進行する筋力低下が生じたときです。このようなときは、早急に手術をしないと神経がダメージを受けて、手術をしても元に戻らなくなることがあります。
ぜひ、お困りの方は当院にお越しください!!