なぜ整形外科に通っても坐骨神経痛が改善しないのか?

2021.07.05

皆さんおはようございます!!

尼崎市南武庫之荘で腰痛専門の鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。

本日は「なぜ整形外科に通っても坐骨神経痛が改善しないのか?」についてです。

 

整形外科での坐骨神経痛治療の考え方が間違えている理由を解説します

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坐骨神経痛治療の間違った常識

最近、メディアでも取り上げられることが多い、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症治療の考え方ですが、まだまだ古くからの考え方のまま、これまでと同じような治療を続けている病院が多いのだと思います。

その古くからの間違った坐骨神経痛治療について解説していきます。

 

 

1、坐骨神経痛は手術をしなければ治らないという間違った考え方

坐骨神経痛で痛みがひどいと痛み止めが処方され、それでも改善されなければ手術という選択が治療としての流れになっています。

つまり、整形外科では痛み止めが効かなかったら手術をするしか選択肢がないということです。

これは坐骨神経痛の原因が椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症と主に考えられていますので、これらの原因を取り除くことが症状としての坐骨神経痛を改善させる方法と考えられているからでしょう。

 

 

2、ブロック注射をすれば坐骨神経痛が改善するという間違った考え方

坐骨神経痛にブロック注射で改善している人もいますが、ブロック注射はあくまでも痛み止めです。

不思議と効果がある人と、効かない人には全然効かないという話をよく聞きます。

ブロック注射はあくまでの痛み止めです。今出ている痛みを軽減しようというものなので根本的な治療ではない、そのため坐骨神経痛は再発を繰り返します。

 

腹筋と背筋をトレーニングすれば坐骨神経痛が改善するという間違った考え方

いわゆる腰痛、坐骨神経痛は日頃の運動不足によって、腹筋と背筋が弱くなることが原因と考えられていますが、これは間違いです。

そもそも腹筋と背筋が弱くなったから坐骨神経痛になっているわけではありません。

実際には、スポーツをしている20~40代の方が多くいらっしゃっています。この年代であれば、病気でもなければ特別筋力が低下することはありませんよね?

 

坐骨神経痛治療に必要なことは、症状を悪化させている原因を明確にして、それを改善するための改善策を実施すること

なぜ坐骨神経痛が長引いてしまうのか、症状を悪化させている原因があるからです。これを改善しない限り、痛み止めや注射で良くなったとしてもまた痛くなってしまいますね。

出ている坐骨神経痛の症状はあくまでも結果です。

結果には必ず原因があります。

結果に対して治療をしても、それは対症療法にしかなりません。

原因に対して治療することが根本的な治療です。

 

まとめ

・坐骨神経痛治療は対症療法か手術というのが整形外科での治療の実際です。これでは治りません。

・根本的な原因を改善していくことが本当に必要な治療です。

 

 

山口鍼灸整体院では、腰痛・坐骨神経痛の患者さんに対して数百人施術をさせて頂き、施術後は皆さん笑顔で帰宅されることが多く安心して日常生活を過ごされる方が多くおられます。

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