尼崎市、春は腰痛になりやすい?!

2019.01.04

皆さんおはようございます!!

尼崎市で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。

本日はかなり早いですが「春は腰痛になりやすい?!」についてです。

 

 

春こそ腰痛の季節!!

春は腰痛の季節だと言われていることをご存じですか?
その理由は骨盤の緩み。寒い時期は筋肉も骨盤も締まっているため足元から寒さが上がり、肩が痛んだり、関節の動きが悪くなり痛みを感じたり、神経痛に悩まされたりします。しかし、春になり暖かくなると筋肉が緩み、締まっていた骨盤が前後左右に動きます。そうすると腰の骨や仙骨という骨盤の真ん中にある骨も動き、動くとそこには神経が通っているため痛みが発生する仕組みです。

 

春の腰痛の原因とは

寒暖差が大きく循環が悪く…


春の季節は、昼と夜の1日の気温差が大きい時期です。また温かくなってきたと思ったら冬の寒さに逆戻り。日ごとの寒暖差が非常に大きい季節です。この寒暖差に体が対応できず血流が悪くなります。これが腰痛を引き起こす原因となります。

 


冬の運動不足


寒い冬は、どうしても運動不足になりがちです。春になって暖かくなりスポーツを始めようとした時、冬の運動不足によって腰に大きな負担が掛かります。これが腰痛を引き起こす原因となります。

 


環境変化で精神的な…


春の季節は、学生は卒業、入学、社会人は入社、転勤など、その他の方も引越しなどで環境が変わる時期でもあります。これがストレスになり、自律神経が乱れ、腰痛を引き起こす原因となります。

 


花粉症のくしゃみ


春の時期、花粉症の人は、くしゃみをする回数が増えます。くしゃみでぎっくり腰になることがあります。くしゃみが多くなるということは、それだけ腰痛を引き起こしやすいということです。

春は、暖かくなり腰には良いように思いがちですが、このように腰痛を招く様々な要因が春にはあるということです。

 

その他の腰痛の原因

姿勢の悪さや不適切な日常の生活動作習慣 
正常な脊椎はS字にカープしており、それによって運動機能や体を支えています。しかし、反りすぎ腰 (凹背など、腰の前湾カーブが反りすぎ)やまっすぐ腰(平背など、腰の前湾カーブが平らすぎ)などのように、本来あるべき自然なS字カーブが歪んでしまうと、姿勢を保ったり体を動かすことに無理が生じてくるため、様々な部位に余分な負荷がかかり、障害を引き起こすと考えられます。

 

生活の習慣
デスクワーク、家事での中腰姿勢、車社会、運動不足になるエレベーターやエスカレーター、スマホ・パソコン使用による悪い姿勢、自動車を運転する時間が増えること等で腰への負担は増えています。

 

慢性腰痛
老化を原因に思う方もいらっしゃると思いますが、実は違います。よく、「骨や軟骨の老化する」という方がいますが、悪い姿勢で長年生活しているから椎間板が弾力性を失い、薄くなります。なので、同じ年齢でも腰痛になる方とならない方がいるんです。慢性的な腰痛、鈍痛やこわばり、だるさなどの症状を放置していると起こすのが変形性腰椎症です。中高年以降の方が感じる腰痛の代表的なものです。起床時に腰がこわばった感じで痛く、動いているうちに消えていくのが特徴です。

 

内臓疾患による腰痛
じっとしていても痛い、血尿や腹痛がある、などの場合は内臓疾患が原因である可能性があります。(胃、腎臓、脾臓の炎症性の疾患、尿路結石、腹部大動脈瘤、子宮内膜症、腹部や腰部の腫瘍など)原因となる疾患の治療が必要です。脊椎の転移がんや多発性骨髄腫など重大な病気の場合もあるので、じっとしていても痛く、痛みが持続し、だんだん強まるような場合はすぐに整形外科医または内科医へ受診してください。

 

精神的ストレスによる腰痛
脊椎に異常がなく治療してもなかなか良くならない、痛みの程度や場所もよく移動する、というような場合は、精神的なものが原因で腰痛が起きている場合もあります。(ストレス、心身症、ヒステリー、うつ病など)腰痛の原因が鬱だったなんてこともあります。

 

追伸  尼崎市 山口鍼灸整体院

さて、今回は腰痛に悩んでいるあなたへ、春の腰痛についての話をしてきました。

治らないまま整形外科・整骨院へ通い続けるのは嫌ではありませんか?

その時間があれば、あなたの好きなことに時間を使えます。

多くの方がそんな時間を手に入れています。

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