皆さんおはようございます!!
尼崎市で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「もも裏の痛みの原因とは」についてです。
もも裏の痛みについて
もも裏の痛みの原因は幾つかあります。まずはあなたがどんな症状かを確認していきましょう。
筋肉痛、器質的問題(損傷)、坐骨神経痛などが挙げられます
一つ一つ見ていきましょう。
筋肉痛
まず見ていきたいのが、筋肉痛がないかを確認してください。最近運動を始めた、足に負担のなるような動きをしてないか、思い出してみてください。筋肉痛の場合、足に負担のなるような動きの後、半日から2日ほど以内に出てきます。逆にそれ以上後から出てくるものは筋肉痛である可能性はとても低いと言えます。
筋肉痛の場合、運動による筋肉の損傷が原因で起こります。ですので、熱を持っていたり、ストレッチや筋肉を指で軽く押すと痛みを感じられます。筋肉は放って置いても1週間ほどしたら治っていきます。逆に1週間以上続く痛みは単なる筋肉痛ではない可能性があります。
筋肉痛を早く治す方法
筋肉痛の場合、筋肉が損傷してしまったことによる痛みですので、
筋肉の損傷を早く修復できようにしてやれば良いということです。
筋肉が動く時には血液から栄養をもらって動いています。
また、筋肉の損傷を修復する際には同じく血液からの栄養をもらっています。
つまり、筋肉痛の出ている箇所に血流を促すことでより早く損傷が改善され、
痛みが改善していきます!!
血流を促すのに効果的なものとしてストレッチは効果的ですが、
ここで気をつけていただきたいのが、無理なストレッチは痛みを引き起こしてしまう可能性があるので、
痛みを引き起こさない効果的なストレッチをしていきます。
気になる方は、お待ちしております!
器質的問題
ももの裏が痛くなる原因として考えあられるが、器質的な障害です。
太ももの裏を物に打ったり切ったりしていないか思い出してみて下さい。
もし、物にぶつけていたり、切ってしまうと、その場ですぐに痛みが出てきます。
炎症が起きてくるので、赤くなる・腫れる・痛みが出る・熱を持つといった症状が出てきます。無ければ次は筋や神経の問題が考えれます。
筋肉の問題であれば「肉離れ」や「筋膜炎」と言った症状があります。
肉離れの場合、何をしなくても痛む、力を入れても痛む、伸ばしても痛む。
筋膜炎の場合、普段は痛く無い、力は入れられる、伸ばすと痛い。
というのが特徴となります。自分の症状が当てはまらなければ神経系への問題を見ていきます。
対策
もも裏をぶつけてしまって打撲した場合には、アイシングを行うことで効果的です。アイシングは、ビニール袋に水と氷を入れて、炎症の起きている箇所を冷やします。地肌に直接当てるのではなく、タオルや薄手の生地の上から当ててください。
それを、20分冷やす→外す(20分)→20分冷やす→外す(20分)
というように交互に行ってください。
坐骨神経痛(座骨神経痛)
坐骨神経痛はどこに痛みが出るかといえば、ももの裏です。障害を受けている箇所によっては、ふくらはぎや足裏にも痛みや痺れ、感覚障害が出ます。坐骨神経痛によるもも裏の痛みの場合、運動をしたりぶつけたりしていなにもかからず、痛みに襲われます。しかし、坐骨神経痛には前兆があります。
あなたはこんな前兆はありませんでしたか?
坐骨神経痛の前兆
☑︎座っている時に太ももの裏が痛い、またはしびれる
☑︎立ち上がった時にしびれがあるがすぐに治る
☑︎足がむくむ時がある
☑︎足がつることがある
☑︎足の感覚が左右で違う、または冷たく感じる
一つでも当てはまる際は坐骨神経痛を疑いましょう。
両足が突っ張ってしまった場合は、
坐骨神経痛の中でもかなりひどい場合が多いのですが、
片足の場合は、よくあるパターンのことが多いです。
まず、しびれが出ていることと、
痛みが出ていることと、突っ張っていることは、
それぞれ別の症状だと考えて下さい。
「しびれ=痛み=つっぱり」ではなくて、
3つの症状が別々に発生していると考えてください。つっぱりが発生している場合には、3つの現象が考えられます。
坐骨神経痛が起こる原因
筋肉が力を発揮しすぎているケース、
神経が筋肉を過剰に動かしているケース、
血管が圧迫されて循環障害が起こっているケース、
この3つの現象が多いです。
このどれが患者さんの症状を引き起こしているのか、
単独の原因なのか、複合した原因なのか、
というのが大きなポイントになってきます。
しびれが出ている足をストレッチすると気持よくほぐれていくのであれば筋肉タイプのもの、痛みが強くなるようであれば神経タイプのもの、しびれと冷えが同時に発生したら血管タイプのもの、と大きく3つに別れることがあります。
ストレッチするとほぐれるけど、しばらくしたらまた突っ張る場合、筋肉に何か問題が発生しています。
坐骨神経痛はストレッチや筋トレを行わない
坐骨神経痛は、梨状筋(りじょうきん)と言われる筋肉が硬くなり、神経を圧迫していることがあります。この場合、梨状筋を緩めるようにストレッチを行うことは有効ではありますが、過度にストレッチをしてしまったり、梨状筋がうまくストレッチできていなかったりすると痛みが増してしまうことがあります。全身の筋肉の構造を理解しているのであれば有効ではありますが、インターネットや本を参考にして見よう見まねで行うのはお勧めできません。
また、筋肉が硬くなっていますので、筋トレや運動を行うと更に筋肉が硬くなって痛みを増す原因になります。
お風呂にしっかり浸かる
筋肉は冷えると硬く、温めると柔らかくなる性質があります。40℃〜41℃のお風呂に15分〜20分浸かることで、体が芯から温まるので筋肉が柔らかくなり、循環も良くなるので痛いが軽減してきます。ここで注意していただきたいのは、歩くのが辛いほど痛みが出ている方はお風呂に浸かることは避けてください。炎症が起きていれば痛みが強くなることがあります。
※施術効果には個人差があります
山口鍼灸整体院では、坐骨神経痛の患者さんに対して数百人施術をさせて頂き、施術後は皆さん笑顔で帰宅されることが多く安心して日常生活を過ごされる方が多くおられます。
治療院に来るのが難しい方には訪問し施術を行っております。
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