「膝が痛い!」治らないのは何気ない3つの悪い行動に原因があった

2019.04.10

皆さんおはようございます!!

尼崎市で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。

本日は「「膝が痛い!」治らないのは何気ない3つの悪い行動に原因があった」についてです。

 

「膝が痛いから自分でも努力してるのに良くならない」

「何で治療してるのに良くならないの?」

膝の痛みは毎日の生活習慣にも原因があります。つまり自分で悪化させてしまっている可能性もあるということです。

この記事は膝の治療をしているにも関わらず良くならない、普段の行動にも原因があるんじゃないかと考えている方のために書きました。

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「膝が痛い!」治らないのは3つの悪い行動に原因

階段の上り下りで膝が痛い、正座ができなくなった、歩いているとだんだん膝が痛くなる・・・。

膝の痛みの特徴は動かすと痛いということ。そのため、動かしても膝への負担が少なくなるように

  1. 筋力を鍛えましょう
  2. サポーターを使いましょう
  3. 膝に負担がかからないようにしましょう

ということが病院でも、テレビや雑誌でも説明されています。

しかし、これらの行動が逆に膝の痛みを悪化させているケースがほとんどです。

「テレビで見た膝に良い体操を始めたら余計に痛くなった」

「サポーター使うと歩きにくいし、本当に使った方がいいの?」

「できるだけ痛みが出ないように膝を動かさないようにしているけど、このままだと膝が固まっちゃうんじゃないか?」

このような疑問を持たれて、どうしたら良いのか困惑している方のために1つずつ解説していきます。

その1  スクワット(膝の曲げ伸ばしの筋トレ)

膝関節にかかる負担を筋力でカバーしましょうということで、スクワットを指導されることが多い。テレビでも「スクワットをやれば死ぬまで歩ける」というような紹介をしていました。

しかし、この運動を膝が痛い方がやろうとすると、痛くてできない場合が多いです。それほど膝への負担が大きい筋トレだからです。

それを痛みを我慢して続けたり、今まで運動してなかった人がテレビを見て突然始めたりしたら膝の痛みは悪化してしまいます。

スクワットをやる場合には、膝の痛みが取れてからやるようにしましょう。

その2  膝のサポーター(特に固定するタイプ)

膝が痛い時にはサポーターを使った方がいいのか、使わない方がいいのか?

病院では比較的使うように勧められることが多いですが、サポーター(特に固定力の強いタイプ)は使ってはいけません。

確かにサポーターを使うと、膝を動かさないようにして体重を支えてくれるので痛みは感じにくくなります。痛みが少なくなることで、何より安心できる。

しかし膝は動かさないようにしてしまったら、硬くなって動かなくなってしまいます。

実際、サポーターを使い続けた結果、膝が曲がったまま伸びにくくなってしまたという方も多く来院されています。

保温や何となくの安心感を得る目的で固定力のないタイプを使うことは良いことですが、痛みを出さないために固定力の強いタイプを使うことは膝を変形させてしまうことにつながるので使ってはいけません。

その3  膝を動かさないようにする

膝を動かすと痛いから、痛みが出ないように動かさないようにしてしまいます。

体は動かした方がいいことは誰でも分かっているはずですが、膝が痛くなると、

「動かすと痛いから動かさない方がいいんじゃないか?」

「膝を動かしたら悪化するんじゃないか?」

これらの不安からこのような行動をとってしまいます。

しかし、膝を骨折や捻挫などの怪我をしたわけでもないのに、動かさないようにしたらどうなってしまうか。

  • 膝が固まってしまう
  • 筋力が低下する
  • 血流が悪くなる
  • 筋肉や関節が硬くなる

膝はますます動かせなくなって悪化してしまいます。

悪い行動を変えないと膝が痛いのは治らない

どんなに膝に良い治療をしたとしても、これらの悪い行動をしていたらまた悪くなってしまう。膝の痛みを何度も繰り返しながら悪化していってしまうのはこのためです。

テレビや雑誌、インターネットでは、

「〇〇するだけで膝の痛みが改善!」

「膝の痛みには〇〇筋のストレッチ」

のような膝を良くするためのやり方はたくさん紹介されていますが、

「膝を悪くさせてしまうこと」

ということはあまり紹介されていない。

膝の痛みが悪化することをストップさせるには悪化させてしまう原因を改善することが最優先です。

その悪い行動を続けて膝が痛いのに治らないこと続ける?

膝痛の経過が長い人、自分で本やインターネットで調べてる人の中には、筋トレやサポーター、動かさないように安静にすることが正しいと思い込んでしまっている人がいます。

「テレビで病院の教授がスクワットが良いと紹介していたから」

「病院の先生からサポーターをして安静にするように指導されたから」

確かに、この3つの行動は一般的には良いとされていることです。

しかし、それらを続けた結果、膝が良くなってますか?

良くなっていないから、この記事を読んでいるのでは?

良くならなかったことを続けても結果は同じです。

結果を変えたいなら行動を変えること。

「膝が痛い」悪い行動を変えれば治らないはずがない!

「スクワットやらなくなったら筋力落ちちゃうんじゃないか・・・」

「サポーター外したら膝が不安定になるんじゃないか・・・」

「膝を動かすようにしたら余計に痛くなるんじゃないか・・・」

これまでと行動を変えると不安が出てきます。

しかし、結果を変えたいなら勇気を出して行動を変えるしかない。

行動を変えたら結果は変わる。

 

山口鍼灸整体院では、膝痛の患者さんに対して数百人施術をさせて頂き、施術後は皆さん笑顔で帰宅されることが多く安心して日常生活を過ごされる方が多くおられます。

治療院に来るのが難しい方には訪問し施術を行っております。

ご連絡お待ちしております。

 

 

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