【膝の痛みにヒアルロン酸注射】効果ある人とない人の差は?

2019.04.15

皆さんおはようございます!!

尼崎市で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。

本日は「【膝の痛みにヒアルロン酸注射】効果ある人とない人の差は?」についてです。

 

ヒアルロン酸注射をしても効果がない理由は、膝の痛みの原因が膝だけにあるわけではないから

「膝が痛くなってヒアルロン酸注射をしたらすぐに良くなった」

「もう5回以上ヒアルロン酸注射を膝に打っているが全然効かない」

ヒアルロン酸注射の効果に差があるのは、膝の痛みの原因が膝にあるわけではなく、太ももや股関節等、他の部位にあり、痛みの期間、強さ、生活環境などにも左右されるからです。

この記事は「ヒアルロン酸注射を打っているのになぜ効かないんだろう?」と疑問を感じている方のために書きました。

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膝の痛みにヒアルロン酸注射が効果ないのは、痛みの原因が膝だけにあるわけではないから

ヒアルロン酸注射を打っても効果のある人と効果のない人がいます。この理由は2つ、そもそも膝の痛みの原因が膝ではないことと、膝が痛くなってからの経過、痛みの強さ、生活環境などによっても左右されるからです。

 

理由その1 膝の痛みの原因は膝だけではない

膝が痛い原因は関節の変形でも、関節軟骨がすり減っていることでもありません。年齢、体重、筋力も大した要因ではありません。

膝は太ももの骨とスネの骨で構成されています。ということは、太ももが連結している股関節やスネが連結している足首とも関連があります。

それなのに、膝だけを見て膝の痛みの原因を考えてしまうと無理があるはずです。

だから、膝にヒアルロン酸注射をしても効果がない人がいるということです。

 

その2 経過、痛みの程度、生活環境でも左右される

ヒアルロン酸注射は膝が痛くなってからの経過が長い人には効果が出にくく、痛くなり始めの人には効果が出やすい、また、痛みの程度も痛みが強い方には効果が出にくい、また、膝に負担がかかりやすい仕事や家庭環境だと、効果が持続しにくいということも個人差の原因として考えられています。

 

膝の痛みは膝だけでなく全身から原因を考える

膝の痛みは股関節、足首だけでなく、上半身、反対の足とも連携しているので、痛い足だけを見て考えても、本当の原因はつかめません。

また、膝の痛みは歩いたり、立ち上がったりのように、動いた時に痛むことが特徴です。そのため、動作からも痛みの原因を考えなければいけません。

動作のない状態の画像診断だけでは、本当の痛みの原因を把握することはできないということです。

 

病院は膝が原因としてヒアルロン酸注射で膝の痛みを治療するので効果のある人とない人が出る

病院では、レントゲンやMRIの画像から膝の痛みの原因を探していきます。そのため、「関節が変形している」や「軟骨がすり減っている」、「関節の隙間が狭くなっている」という異常を見つけて診断します。

これらの異常が見つかれば、これが痛みの原因として診断します。

そして、関節に原因があるから、関節の動きを良くすること、クッションの役割をするためのヒアルロン酸注射をやってみましょうということになるわけです。

しかし、痛む膝の画像で判断してその他の原因を考慮しないので効果のある人もいれば、効果のない人もということになってしまいます。

 

ヒアルロン酸注射をしても効果がないなら膝の痛みを全身から考える治療を

ヒアルロン酸注射をして効果がある人がいるのは事実です。数回の注射で痛みが治まる人もいます。この事実から考えてもヒアルロン酸注射を完全に否定することはできません。

しかし、注射が効かないと次の治療法として手術が勧められてしまうケースが多いです。

当院ではヒアルロン酸注射をして効果がなかったとしても、全身から痛みの原因を考えて治療していきます。

 

山口鍼灸整体院では、膝痛の患者さんに対して数百人施術をさせて頂き、施術後は皆さん笑顔で帰宅されることが多く安心して日常生活を過ごされる方が多くおられます。

治療院に来るのが難しい方には訪問し施術を行っております。

ご連絡お待ちしております。

 

 

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