膝が痛い原因を変形や軟骨、老化、筋力、体重だと思っていませんか?

2022.07.23

皆さんおはようございます!!

尼崎市南武庫之荘で腰痛・膝痛専門の鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。

本日は「膝が痛い原因を変形や軟骨、老化、筋力、体重だと思っていませんか?」についてです。

 

膝が痛い原因を変形や軟骨、老化、筋力、体重だと思っていませんか?これらは全て間違いです

今回は膝の痛みの原因とその考え方についてお伝えしていきます。

膝の痛みの原因として一般的に言われているのが、

  1. 関節が変形している
  2. 軟骨がすり減っている
  3. 年のせい
  4. 筋力が低下している
  5. 体重が重い

これらは要因にはなりますが、大きな原因ではありません。

その理由について解説していきます。

  •  

1、関節が変形しているから痛い・・・間違いです

膝が痛くて病院に行くと、まずレントゲンを撮って関節の状態を確認します。

そこで言われるのが、

「関節の隙間が狭くなっていて変形しています」

だから痛いという認識をされてしまいますが、これは間違いです。

まず、膝が痛くなるのは多くの方が40代以上です。このくらいの年代になってくれば関節は変形しているのが自然のことです。40年以上生きてきて、変形してない方が不思議なことだと思いませんか?

変形しているから痛い・・・?

そんなはずはありません。あなたの膝は変形したから痛くなったのですか?そうではなくて、痛くなる前から変形していたはずです。

実際はどうかというと、ずっと前から変形はしていたけど痛くなくて、今回何かをきっかけに痛くなり、レントゲンを撮ったら変形していたというのが経緯です。

それとも、今回急に変形して痛くなったのでしょうか?そんなはずないですよね。

 

 

2、軟骨がすり減っているから痛い・・・間違いです

 

これも関節の変形と考え方は同じです。

軟骨がすり減って行くのは、自然現象で誰にでもあることです。

軟骨は今回痛くなるよりずっと以前からすり減っていた。でも痛くなかった。

それが何かをきっかけに膝が痛くなり、レントゲンを撮ったらすり減っているのが分かったということです。

それとも、今回痛くなる直前に何かをして軟骨が急激にすり減ってしまったのでしょうか?そんなことできませんよね。

 

 

3、年のせい・・・間違いです

 

「老化現象です」と言われてしまうと何も言えなくなってしまいますね。

それほど曖昧だけど説得力のある言葉です。

しかし、年のせいって・・・80代でも痛くない人もいますが・・・。

もし本当に年のせいだったら、あなたは今後一生膝の痛みに苦しむことになってしまいますよ。

 

 

4、筋力が低下したから・・・間違いです

 

今回膝が痛くなったのは筋力が落ちたから?

そんなに急激に筋力が落ちてしまうはずがないし、膝は両膝痛みますか?

おそらく片方だと思います。

痛い側の足だけが筋力が落ちたのでしょうか?そんなはずありませんよね。

 

 

5、体重が増えたから・・・間違いです

確かに体重は膝への負担にはなります。

しかし、単純に体重が増えたから膝が痛くなるのであれば、両膝に重さの負荷がかかるので、両膝が痛くなるはずです。

両膝が痛いですか?

 

 

まとめ

一般的に言われているこれらの原因は実は大した要因ではありません。

多くの方が急に痛くなったというよりは、何をしたわけでもないのに、膝が気になり始め、徐々に悪化し、気がついたら歩くのも不便になっていたという経緯をたどっていきます。

何をしたわけでもないのに、なぜ悪化してしまうのでしょう?

それは、悪化してしまう原因が日常生活の過ごし方、体のつかい方、症状に対しての考え方にあるからです。

これらを変えて、ご自身でも努力する。

これができずに、治療に通って治してもらおうとしているだけでは良くなりません。

そのような意識と考え方と行動を、膝の痛みを治すために変えられるようなきっかけにこの記事がなってくれればいいと願っています。

 

 

山口鍼灸整体院では、膝痛の患者さんに対して数百人施術をさせて頂き、施術後は皆さん笑顔で帰宅されることが多く安心して日常生活を過ごされる方が多くおられます。

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