皆さんこんにちは!
尼崎市南武庫之荘で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「アキレス腱」についてです。
繰り返しのストレスによりアキレス腱に微細な部分断裂や瘢痕化(きずあと)が生じており、腱の変性が認められます。
アキレス腱はパラテノンという薄い膜でおおわれていますが、この部分に炎症を生じた場合をアキレス腱周囲炎といいます。
中年以上のランナーやウォーキングをしている人に多く発症します。
使いすぎが原因のため、運動量と発症には関係性があり、不適切なトレーニング方法が原因していることもあります。また、靴の不適合や扁平足(へんぺいそく)などの足部変形も原因のひとつになります。
症状として
かかととふくらはぎの間が腫れて痛みがでる
アキレス腱を伸ばすと痛みが強くなる
症状がひどくなると、足首を動かしづらくなる
アキレス腱周囲炎では足首を動かすと、きしんでこすれるような感覚がでることがある。
なってしまったら
安静にすることが第一です。
痛みや腫れなどの症状が出ているのにそのまま運動を続けることは、アキレス腱断裂を引き起こす要因になります。
基本的に使いすぎによる疲労蓄積が原因なので、運動量を控え安静を保ち、アキレス腱の組織が修復されるのを待ちましょう。
ぜひ、お困りの方は当院にお越しください!!