腰痛でレントゲンを撮るのは超危険!!

2024.01.21

皆さんおはようございます!!

尼崎市で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。

本日は「腰痛でレントゲンを撮るのは超危険!!」についてです。

腰痛になったらとりあえずレントゲンを撮りましょう!!

これ普通だと思いますよね?

実はこの常識は「日本」だけなんです。

世界でレントゲンをもっとも多く撮る事が好きな国は、我が国「日本」なんです。

整形外科に腰痛で受診しに行くと、「とりあえずレントゲン撮りましょう!」って一度は言われたことありませんか?日本の医療では当たり前なこんな病院での会話。

日本ではおなじみなフレーズではないでしょうか?

 

腰痛持ちのあなたは知ってますか??レントゲンの怖さを

腰のレントゲン一回の放射線被曝量は、胸の写真の150倍

腰椎分離症を確認する為に四方向から撮影した場合、卵巣への被ばく量は、6年間毎日、装置によっては98年間毎日、胸のレントゲンを写真を撮った被ばく量に匹敵します!!

 

さらに、検査回数や撮影枚数に制限のないCTでは、胸部レントゲンの500倍の放射線を浴びることにになり、1回の全身スキャンで浴びる被ばく量は、原爆の爆心地から3.2キロ離れたところにいた生存者とほぼ同じとされているのです。   (春秋社 腰痛ハンドブック 長谷川淳史著 より引用)

 

レントゲンを撮る前にもう1度よく考えてみてください。

 

果たして、画像診断にその代償の効果はあるのでしょうか?

 

本当に腰痛にレントゲンは必要あるのでしょうか??

 

画像診断に関しては、緊急手術を必要とする場合や、重篤な疾患を調べるためにはとても有効です。

この可能性を無くすために医師はレントゲンを撮るのです。

 

レントゲンが必要な腰痛はたったの5パーセント!?

実際は、腰痛をお持ちの方で、この様な画像診断が必要な方は全体の5%にしかすぎない事はご存知でしょうか??

しかし、日本では医師と患者共にレントゲンやCTを取らなければ不安でしょうがなくなってしまっています。

放射線被曝のリスクを上回る利益が無ければ医療行為と言えません。なのに、明らかにリスクが上回る画像診断を乱用しているのが今の日本の医療の現状なのです。

 

それを、少しでも減らしていくためにはあなた自身がこの様な知識をつけて、自分自身の身を守る必要があります。

 

 

「レントゲン撮りましょう!!」

 

 

「本当に必要ですか?」

 

と言えるだけで、被曝のリスクを減らせるのです。

 

どんな腰痛の時にレントゲンが必要

実は、ほとんどの腰痛患者にレントゲンは無意味なんです

「レントゲンが唯一意味をなす時は、重大な病変が潜んでいいる疑いがあるか、手術を要する切迫した状況の時だけです」

 

医者が患者を診断する目的は2つあります。ひとつは危険な病気を除外する為、そしてもう一つは患者を安心させるためです。

この目的を果たすために、最重要なツールとして日本ではレントゲンやCTを使用します。しかし、その検査結果によって、歳を重ねるごとに進行する「変形性腰椎症」「椎間板変性」、手術を連想させる「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」などと、診断された患者は安心するどころか不安を強めてしまい、「自分の腰痛は一生治らない」と考えてしまうのです。

 

レントゲンに異常が!!でも安心してください

上記のような診断がついたところで、実はその画像所見と【腰が痛い】という症状に関しては関係性が認められていないのです!

これは、様々な研究結果から証明されています。

「レントゲン写真で確認できる背骨の異常所見は、必ずしも腰痛と関連しているとはいえず、そのほとんどは単なる生理的変化に過ぎない」

「健常人の椎間板を徹底的に調べたところ、椎間板の異常はごく一般的に見られるどころか、むしろ椎間板変性のある方が腰痛発症率が低い」

「脊柱管の狭さと症状の程度との間には相関関係がない」

つまり、上のような診断をつけられたからと言って、

「その画像診断が原因で腰痛が出ているというのは断言できない」

なので、「こんな診断名がついたから一生腰痛と付き合っていくのね・・」なんて諦める事は絶対にないのです!!

 

まとめ 腰痛とレントゲン

様々な研究から

  • 【診断名=腰痛】と考えは間違い
  • 腰痛のレントゲンの95パーセントは意味がない

この二つが本日の最重要ポイントです。

 

診断名が付く前から必ず【腰痛】はSOSサインとして身体に出ているはずです。いきなり、変形してから腰痛がドーーーんって来ることは大きな外力(転倒など)が加わらない限り皆無です。

腰痛は、「姿勢の崩れ」や「動き方の悪い癖」の影響で小さなストレスが腰部にかかり蓄積することで、痛みを生じていることがほとんどです。しかし、この状態で整形外科にかかっても骨などにはまだ影響が出ていないので、医者は何もできません。おそらく、牽引したり、電気かけたりで対応されてしまうのでは・・

東洋医学的に言うと、この状態を【未病】といいます。この未病のレベルでしっかり腰痛を解消していくことが「診断」をつけられる前の最大の予防になるのです。

この未病に気づき、しっかり自分の身体と向き合い、自分の身体に投資できる方は将来「手術が必要な腰痛」になるのは防げるのはないでしょうか。山口鍼灸整体院では、そんな方々の力になります!!

 

追伸 尼崎市 山口鍼灸整体院

山口鍼灸整体院では 私一人で施術に携わらせていただいております。そして毎月多くの患者様に通院していただいております。

その一方で尼崎市ではまだまだ腰痛の患者様が多くいて、必要のない手術をすすめられている、手術をしたが全く改善しない、デスクワークが出来ない、立ち仕事がつらい、朝起きるのが苦痛だといった症状で、整形外科や接骨院、整体に通っておられます。

それにも関わらず、ほとんど症状が改善していない患者様が多くいらっしゃるのも事実です。

「このままで良いわけがない」

もしも、あなたが

「この痛みをなんとかしたい。でも治らなかったらどうしよう

「このまま痛みや痺れでちゃんと歩けなかったらどうしよう

といった不安な気持ちを持っておられるのであれば…

そんな時こそ、整体院の星にお越しください。

あなたが一歩踏み出した勇気、私が受け止めます。

私の技術はそんなあなたのためにあるのです。

山口鍼灸整体院で施術を受けてあなたも諦めていた変化を手に入れて下さい!

※施術効果には個人差があります。

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