腰椎分離症と坐骨神経痛の関係性について

2024.02.01

皆さんおはようございます!!

尼崎市で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。

本日は「腰椎分離症と坐骨神経痛の関係性について」についてです。

 

腰椎分離症と坐骨神経痛の関係性について

腰椎分離症の症状が拡大すると、坐骨神経痛が発生することがあります。

 

腰椎分離症について

腰椎は椎体と、後方の椎間関節のついている部分は椎弓と呼ばれる骨で構成されています。椎体と椎弓の間には椎弓根(ついきゅうこん)があります。椎弓の部分で骨の連続性が断たれてしまい、椎体と椎弓が離れてしまった状態を「腰椎分離症」といいます。
分離症のなかで、後方部分の支持性が失われ、椎体が前方にずれてくるものを「分離すべり症」と呼びます。すべり症は脊椎と脊椎がずれた状態を指しますが、椎間板の老化による不安定性が原因でずれたものを「変性すべり症」と呼びます。
分離すべり症は繰り返す腰痛、または慢性的な腰痛と下肢痛が出現することが多いです。変性すべり症も腰痛・下肢痛を来しますが、脊柱管(せきちゅうかん)全体が狭くなるため馬尾(ばび)神経の圧迫症状が主症状になります。ですので、歩行によって下肢痛やしびれ感が出現し、休むと軽快する間欠性跛行(かんけつせいはこう)と呼ばれる症状や、会陰部(えいんぶ)のしびれ感や、排尿排便障害が起きてきます。

 

触ってみて熱っぽさが出ていなくて、慢性的な痛みが発生している場合には、腰椎分離症と症状が関係ないことも多いです。分離した骨の周りに別の組織が取り囲むようになり、痛みを発していた部分の炎症を抑えてしまうことがあります。画像上は腰椎分離になっていたとしても、実際の症状は別の部分から発生するケースも多いです。

急激な症状として発生しているものなのか、慢性的なものとして発生しているものなのかによって、回復させていく方法は異なります。

慢性化している場合は、腰椎ではなくお尻の筋肉の負担が大きくなっているので、おしりの筋肉を改善することで腰痛と坐骨神経痛、両方の症状が回復することも多いです。

特に、仙骨や尾てい骨など、おしりの中心にある骨に痛みがある場合、かなりの確率でお尻の筋肉のダメージが考えられます。腰に症状が出ていたとしても、実際にはお尻のダメージというケースもあります。

 

症状

最も多い症状は腰痛です。青少年のスポーツ活動で腰痛が出現する場合は、分離症を疑ってみることが必要です。成人の場合、同じ姿勢を続けたり、長時間の立ち仕事や重労働のあとに痛みが強くなります。鈍く重い痛みで、体を後ろに反らせると痛みが強くなります。また、成人では神経根症状である脚の痛みやしびれが出現してくることもあります。これが坐骨神経痛です。 変性すべり症では、脊柱管が狭窄し、腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)の症状である間欠性跛行や会陰部のしびれ感などが出る場合があります。

 

腰椎分離・すべり症になってしまったら

腰椎分離症・すべり症は、たまたま撮られたX線検査で見つかる場合も多く、症状が軽度であれば心配する必要はありません。腰痛が主症状であれば、保存療法で改善が得られない場合のみが手術療法の適応です。 下肢のしびれや痛みがある場合は、手術の時期が遅すぎると改善が得られにくい場合があり、タイミングが重要です。

※施術効果には個人差があります

 

追伸  尼崎市 山口鍼灸整体院

さて、今回は坐骨神経痛に悩んでいるあなたへ、腰椎分離症についての話をしてきました。腰椎分離症は痛みが出てしまうばかりでなく、仕事や趣味活動ができなくなってしまう怖いものです。

 

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