『血管の老化予防』動脈硬化 脳梗塞リハビリ

2022.05.20

皆さんおはようございます!!

尼崎市で腰痛専門の鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。

本日は「『血管の老化予防』動脈硬化 脳梗塞リハビリ」についてです。

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脳梗塞の原因にもなる血管の老化。血管が老化してトラブルを引き起こせば血流が全身に行き届かず、あらゆる臓器の機能が低下していきます。血管の老化を防いで、脳梗塞の予防、脳梗塞の再梗塞の予防をして健康で豊かな生活を楽しみましょう。

※脳血管疾患は、脳のトラブルによって脳細胞が障害を受ける病気の総称です。主なものには、脳内の血管が破れる「脳内出血」、脳を覆っている軟膜とその上のくも膜の間で出血する「くも膜下出血」、血管が詰まる「脳梗塞」がありますが、これらをまとめて脳卒中といいます。

 

脳梗塞と血管の関係  脳梗塞リハビリ

脳の動脈(血管)の内腔が血液の固まりると、血栓というものができ血栓によって血管がつまります。そこから先に血液が流れなくなるものです。血液の流れのなくなった部分の脳は、酸素や栄養素が不足し、脳細胞が壊死に陥ります。これを「梗塞」と言います。
脳梗塞には血栓の生じ方により以下のように分けられます。

 

1.脳血栓
動脈硬化によって血管が徐々に狭くなり脳動脈が徐々にふさがって詰まります。
脳の深部の細い動脈(15mm以下。多いのは数mmから5mm程度。)が高血圧によって詰まるラクナ梗塞と、太い脳動脈が動脈硬化により狭くなった血管の内腔が血栓で詰まるアテローム血栓性脳梗塞があります。
ラクナ梗塞は、日本人に一番多い脳梗塞ですが、脳梗塞の中では比較的軽傷で、後遺症が殆ど残らないこともあります。発症する時間帯は、特に睡眠中に多いのが特徴です。アテローム血栓性脳梗塞は、現在、増加傾向にあります。発症する時間帯は、特に睡眠中に多いのが特徴です。

 

2.脳塞栓症
脳以外の部位に発生した血栓(例えば、不整脈などが原因で心臓にできてはがれた血栓-心原性脳梗塞-)が脳動脈に流れ込んで詰まり、突然発症して、麻痺や意識不明となります。
脳梗塞の中では、心臓病が原因で起こる「心原性脳塞栓症」が全体の3割程度を占めています。「心原性脳塞栓症」は太い血管に血栓が詰まるため、血栓も大きく、他の脳梗塞と比較して症状が重く、死亡率が高いのが特徴です。
日中、活動時に起こることが多いのが特徴です。また、心原性脳塞栓症では、原因となる不整脈などがある場合には年齢に関係なく、若い世代でも発症します。

 

血管の老化が動脈硬化に 脳梗塞リハビリ

血管をボロボロにしてしまう病気の代表に糖尿病があります。体内に取り込まれた炭水化物などの糖質は、血液の中で細胞が働くために必要な糖に変わります。糖尿病になると、この糖が身体の中でうまく利用できずにあふれてしまい、あふれた糖が血管を老化させてしまいます。

 

糖の他にも、血管の老化を招く要因があります。それは血圧、コレステロール、中性脂肪です。血液中のコレステロールや中性脂肪が増えてしまうと(脂質異常症)、血液がドロドロになり、血管の内部が分厚く、硬く、もろくなります。これが動脈硬化です。動脈硬化は、脳梗塞や心筋梗塞につながる重大な疾病です。それに加えて、血圧が高い(高血圧)だと血管に圧迫、ダメージを与えて一層に動脈硬化を引き起こしやすくなります。

 

血管のアンチエイジング  脳梗塞リハビリ

もう一つ、血管の老化を促進するのが肥満です。特に50歳以上の方が要注意です。女性は更年期になって女性ホルモンの分泌が減ると、太りやすくなり、動脈硬化の危険性も増えていきます。男性は新陳代謝が衰えて、若い頃と同じように食事をしていると肥ってしまいます。そこで見直し必要なのが、食生活です。血管のアンチエイジングの大きな柱は毎日の食事です。

 

食生活 動脈硬化、脳梗塞の危険度をチェック!!

✅肉も魚もカリカリに焦げ目が好き
✅ご飯やパンなどの炭水化物が好き
✅頻繁に加工食品を食べる
✅早食いであまり良く噛まない
✅野菜はあまり食べない
✅お酒を毎日飲んでいる
✅甘いものが好き、よく食べる
✅喫煙している
✅清涼飲料水や糖分の入ったジュース飲む習慣がある
✅運動する習慣が少ない

あなたはいくつ当てはまりましたか?
0〜2個・・・血管の老化、動脈硬化はまだ緩やか?
3〜4個・・・動脈硬化、脳梗塞の危険が!今後は血管の老化が加速?!
5個以上・・・動脈硬化、脳梗塞の危険が迫っています!いますぐ生活習慣の見直しを!

 

動脈硬化が招く脳梗塞・心疾患

血管が老化して動脈硬化を引き起こすと、心臓や脳に大きなダメージを与えます。心臓や脳の疾患には、生活の質を著しく低下させたり、生命を脅かすものが少なくありません。日本人の死因の第1位は癌ですが、第2位は心筋梗塞や狭心症などの心疾患、第3位は肺炎、そして第4位が脳梗塞やくも膜下出血などの脳血管疾患です。そして寝たきりになってしまう原因の第1位が脳血管疾患です。

 

 

山口鍼灸整体院では、腰痛の患者さんに対して数百人施術をさせて頂き、施術後は皆さん笑顔で帰宅されることが多く安心して日常生活を過ごされる方が多くおられます。

治療院に来るのが難しい方には訪問し施術を行っております。

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