皆さんおはようございます!!
南武庫之荘で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「長時間座っていると腰痛でてませんか?」についてです。
腰痛なく椅子に座すことができる方法
こんなお悩みはありませんか?
☑︎車を運転していると腰痛が気になる
☑︎座ってテレビを見ていると腰痛が出る
☑︎長時間のデスクワークで腰痛が慢性化している
☑︎腰痛で本に集中できない
☑︎電車の中でも腰痛が出る
このような方は「座り方」を工夫すると腰痛が改善する可能性があります。
腰痛に良い「正しい座り方」
1.「しっかり座る」
「正しい座り方」って聞くとどんな想像をしますか?
・背筋をピンっとする
・猫背はダメ
・背もたれに寄りかからない
実はこれ間違いです。
座る姿勢というのは、あまり重要ではありません。むしろ意識的に背筋を伸ばしている姿勢が腰や背中に負担を作ってしまうため腰痛の原因になることが多いです。
大切なのは座っている時に、
「どこで身体の重さ(上半身)を受けているか」です。
私からあなたに質問です。
「椅子に座った状態でどこに一番圧を感じますか??」
この質問にすぐに答えられる人はあまりいないのでは?
大体の人は「お尻のお肉全体」で捉えてるイメージだと思います。
この状態だと、身体の差を腰部で受けてしまうため、腰椎に剪断力が生じて腰痛の原因になってしまいます。
では、
どんな状態で座るのが腰痛が起きにくいのか?
【「骨」で座面を捉えること】
これがしっかり座るポイントになります。
これができると格段にデスクワークが楽になりますよ!
2.坐骨ですわる
座面にあたる骨は「骨盤」になります。では骨盤のどこで支えることがベストなのでしょうか?
骨盤
答えは「坐骨」です。
漢字の通り座る骨と書くだあって、座るためには大切な骨です。
姿勢が崩れたり、腰痛をお持ちの方は「仙骨」で座っていることが多いです。
腰痛には、なぜ坐骨が重要なのか
1.構造的な利点
坐骨で座れている時は、骨盤がしっかり立った状態で保たれています。骨盤が立って中間位に位置することで、骨盤が前後への運動が最小のストレスで可能になる為、腰への負担が軽減したり動きのスムーズさの向上がみられます。
2.機能的な利点
左右に体重を移した際、坐骨で座れていると横への重移動を素早く感知して倒れないように無意識的に身体を支えてくれる反応が得やすくなります。仙骨で座っている場合は、この反応が得づらく腰や臀部の筋肉を過剰に働かせて身体を支えるようになります。これが腰痛の原因になることがあります。
3.坐骨で支える感覚を体感して下さい
今座っていて坐骨がどこにあるかわかりますか?
はっきりとわかってくると、「無意識でも背筋が伸びる」「左右に押されても坐骨で押し返せる」「腰が楽になる」などすぐに体感できます。
実際に腰痛のクライアント様に坐骨を認識してもらい、骨盤の運動を促しただけで腰痛が軽減したケースもいくつもあります。
腰痛に良い座り方、7つのポイント
①少し硬めの椅子に座ります
②ボヤーっとどこに圧が集まっているかチェック
③お尻の下に自分の手をひらを上にして入れ込む
④こりこりした骨(坐骨)を見つける
⑤坐骨が手にささってくるように上半身の重さを集めてくる
⑥手のひらで一番圧を感じた場所で、グリグリ押し付ける
⑦手を抜いて再度グリグリ座面に押し付ける
反対側も同じように行う
2を再度チェック
さっきよりも坐骨がはっきりして、自然と背すじが伸びてくる感覚はあるませんか??
もし腰痛が楽になった感覚がある方は是非継続して行ってください。
「ただ坐骨で座っている」ではなく「坐骨で座っていること認識する」ことが大切です!
坐骨でしっかり座ることができると、無意識で身体を支える反応を得やすくなり、結果的に「腰痛改善」につながってくるのです。
※施術効果には個人差があります
追伸 尼崎市 山口鍼灸整体院
さて、今回は腰痛に悩んでいるあなたへ、腰痛についての話をしてきました。腰痛は辛いです。痛みが出てしまうばかりでなく、仕事や趣味活動ができなくなってしまう怖いものです。
「もう一度好きな運動や旅行がしたい!」
あなたが本気でそう思っているのであれば、当院はお役に立つことができます。
しかし、当院へ来なければあなたの夢実現のお手伝いさえできません。
治らないまま整形外科・整骨院へ通い続けるのは嫌ではありませんか?
その時間があれば、あなたの好きなことに時間を使えます。
多くの方がそんな時間を手に入れています。