毎週ブロック注射に通っていたのが1ヶ月で注射も痛み止めも必要なくなった。「仕事が続けられて感謝しています」
この記事は脊柱管狭窄症で手術しないと治らないと言われて、それでも諦めないで治療をしたいと考えている70代以上のあなたのために書きました。
腰からお尻の痛みが強くなってきた「年のせいだろう」
仕事が重たいものを持つことが多いので、腰は慢性的に痛かったです。それでも痛い時には湿布をしたり、コルセットをしながらここまで続けてこられました。それが、半年前から腰だけでなく、両側のお尻まで痛みが出るようになって、コルセットや湿布をしても痛みが取れないようになってしまいました。「年のせいだろう」程度に考えていたのが、さすがに仕事に支障が出るようになってしまっては困ると思い、近所の整形外科に行ってみました。
脊柱管狭窄症との診断「仕事は続けられるのか・・・」
整形外科ではレントゲンとMRI検査をしてすぐに「脊柱管狭窄症」との診断を受けました。高齢者に多く、いわゆる老化現象によって背骨の隙間が狭くなって神経を圧迫することが原因との説明を画像を見ながら説明をしてくれました。まずは痛み止めと湿布で様子を見て効果がなかったらブロック注射をしましょうとのことでした。先生の説明からは深刻な様子は受け取りませんでしたが、初めて見た自分の画像で神経を圧迫している状態にショックを受けて「この先仕事は続けられるのか・・・」と心配になってしまいました。
ブロック注射に効果を実感「続けていればそのうち良くなるだろう」
先生の指示通りに痛み止めと湿布、仕事中にはコルセットを使ってこの痛みが改善することを期待しましたが、湿布は効果があるような気もしましたが、痛み止めを1日3回飲んでも改善は見られませんでした。翌週その様子を伝えると「ブロック注射をやってみましょう」とのことで早速試してみました。効果はすぐに実感できました。注射して30分もしないうちに腰とお尻の痛みが軽くなりました。もちろん、この効果がずっと続かないことは先生からの説明を聞くまでもなく理解していました。しかし、期待は大きく「これを続けていればそのうち良くなるかもしれない」という期待は大きく膨らみました。
ブロック注射の効果は数日。「いつまで続ければいいのか?」
初めてブロック注射をした後は、徐々に痛みがぶり返しましたが4日間は効果を実感できました。ここまで効果があるとは思っていなかったので、翌週も期待してブロック注射をしていただきました。しかし、なぜか2回目には1日しか効果がなくすぐに以前と同じ痛みになってしまいました。不審に思い先生にこのことを聞いてみましたが、はっきりした返事はありませんでした。3回目は不思議と数日間の効果を実感でき、その後も効いたり、効かなかったりがありながら疑問もありながら半年間続けていました。
脊柱管狭窄症の痛みが整体で治るのか?
結局注射を続けてみましたが、根本的な改善にはならない、「このまま一生ブロック注射を続けなければいけないのか?」と思ったので、整形ではない違うやり方の治療ができるところを探し「山口鍼灸整体院」に電話をしました。
脊柱管狭窄症と診断を受けていたが、痛みの原因は筋肉だった
初回の問診を非常に丁寧に細かくしていただくと、この症状の原因は脊柱管狭窄症ではないんじゃないかということがだんだん分かるようになり、本当の原因は筋肉なんだということがイメージできるようになりました。筋肉が原因だから注射の効果が切れているはずの日数が経っていても割と調子がいい時があったり、風呂に入ると楽になったりという変化があることに気づかされました。確かに、もし脊柱管狭窄症で症状が出てるなら、風呂に入っても楽にならないはずです。
不思議とそれが理解できただけでも、症状が軽くなったような気がしました。施術もしていただくと、楽に歩けるようにもなっていました。
ブロック注射に通わなくても仕事ができた
2回目の施術まで3日間は、痛みはありますが、いつもよりも楽に仕事をすることができました。また施術だけでなく普段注意することも教えていただいたので、毎日意識することができました。その後、1ヶ月半の間に6回施術に通いましたが、その間ブロック注射に行くこともなく、腰とお尻の痛みはほぼなくなりました。
1ヶ月に1回の整体で不安なく仕事が続けられる
仕事が重たいものを何度も運ぶ仕事なので、夕方になると疲れます。しかし、以前のような痛みを感じることはなくなり、週末には30分のウォーキングにも行っています。1ヶ月に1回は施術をしてもらうことで、腰の痛みだけでなく、気分的にもメンテナンスをしていただいてるように感じます。