ヘルニアでふくらはぎが痛くてしびれる!これがありえない理由と解決方法

2022.07.12

皆さんおはようございます!!

尼崎市で腰痛専門の鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。

本日は「ヘルニアでふくらはぎが痛くてしびれる!これがありえない理由と解決方法」についてです。

 

ヘルニアが神経を圧迫して痛いのにお尻と太ももは痛くないことにおかしいと気がついていましたか?

 

1、腰椎椎間板ヘルニアとはどんな状態?よく言われる一般的な説明

腰椎椎間板ヘルニアとは、腰椎と腰椎の間にある椎間板というクッションの役割をしている軟骨が外に飛び出し、この飛び出した部分が神経を圧迫することで神経痛を引き起こすと考えられています。

 

2、事実!ヘルニアが症状を引き起こしているわけではない

自分のMRIの画像を見ると、確かに飛び出したものが神経を圧迫していることが確認できるから、「これなら痛みやしびれが出るはずだ」と思い込んでしまいますが、実際には神経は圧迫しただけでは痛みやしびれを引き起こすことはありません。

もし神経を圧迫するだけで痛みやしびれが出るのであれば、お尻にも坐骨神経という太い神経が通っていますので、イスに座っただけで神経痛になってしまいます。

 

3、腰のヘルニアが神経を圧迫しているのに、お尻や太ももは痛くなく、ふくらはぎだけが痛いなんてありえない

腰椎の部分で神経を圧迫することで、そこから先の神経に痛みやしびれが出るというのがヘルニアの考え方です。であれば、腰からお尻、太もも、ふくらはぎ、足裏までが繋がって痛みやしびれが出なければおかしいです。お尻や太ももが途切れていて、ふくらはぎだけ症状が出るということはありえないはず。

 

4、ヘルニアの症状の本当の原因は筋肉の硬さ

この辛いふくらはぎの痛みは何か?神経痛ではなく筋肉の痛みです。いわゆる筋肉痛ではなく、筋肉が異常に硬く緊張してしまって力が抜けなくなってしまっている状態です。なぜこのような状態になってしまうのか?それは、ふくらはぎに力が入ってしまう不自然な体の使い方をしているからです。痛くなかった頃はそのような使い方をしていなかったのに、痛くなってから不自然な使い方をしてしまっているので、ふくらはぎに過剰なストレスがかかり、筋肉が硬くなってしまいます。

 

5、ヘルニアで症状を発症させてしまう原因は「その人」を見なければ分かりません

そもそもなぜヘルニアで症状を発症させてしまったか原因を理解していますか?ヘルニアの原因は、仕事やスポーツなど腰に急激な負担がかかることばかりではありません。姿勢や歩き方、座り方など日常生活での体の使い方が影響を与えている場合が非常に多いです。レントゲンやMRIの画像診断だけで、その人の本当の原因を探り当てることはできないということです。

 

6、ヘルニアの症状を改善するための治療法

ヘルニアが原因で症状が出ているわけではありません。ヘルニアに捉われてしまうと、本当の原因を見つけることができなくなってしまいます。なぜふくらはぎの筋肉が硬く緊張してしまうのか?それは、硬く緊張させてしまっていると言い換えることができます。この硬くさせてしまっている動作を改善することで、ふくらはぎの痛みを改善することができます。

 

 

山口鍼灸整体院では、腰痛・椎間板ヘルニアの患者さんに対して数百人施術をさせて頂き、施術後は皆さん笑顔で帰宅されることが多く安心して日常生活を過ごされる方が多くおられます。

治療院に来るのが難しい方には訪問し施術を行っております。

お問合せ先はコチラ!!

 

各症状でもっと詳しく知りたい方は下記のURLをクリックして下さい!

・膝痛の詳細に関してはコチラ!!

・腰痛の詳細に関してはコチラ!!

・股関節痛の詳細に関してはコチラ!!

・坐骨神経痛の詳細に関してはコチラ!!

PAGE
TOP