皆さんおはようございます!!
尼崎市で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「膝の変形を進行させないようにする方法」についてです。
膝の変形を注射や薬を使わないで進行させないようにする方法
何年も前から膝が痛くて、「膝が変形してます」、「変形性膝関節症です」と診断を受けて、病院に通いながら、注射をしたり、痛み止めを飲んだり、リハビリをしたりしているけど、膝の痛みが良くならない、膝がO脚にどんどん変形してしまっているということにお悩みではありませんか?
「このまま膝の痛みと変形が進行していってしまったらどうなってしまうんだろう?」
と将来のことも心配になると思います。
この記事では、膝が変形している、変形性膝関節症と診断された方が膝の痛みと変形を進行させないようにするにはどうしたらいいか?その対処法についてお伝えします。
変形性膝関節症とは何か?・・・よりも大事なのはなぜ変形性膝関節症になってしまうのか?
変形性膝関節症が何かというと、
- 関節の軟骨がすり減る、損傷するから痛い
- 関節が変形するから痛い
- 1と2の結果骨と骨がぶつかり合う、擦れ合うから痛い
このように、関節の組織が変形することによって痛みが出る状態であると一般的に説明されています。
変形する理由を「歳のせい」と説明されたと思いますが、それだけのはずがありません。だから変形にも個人差がありますよね?
関節が変形していくのは、老化現象の1つなので、誰にでも起きている当たり前のことではありますが、それだけではありません。
歳のせいでなるのであれば、80歳以上の人はみんな変形がひどいはずですが、変形してない人もいるし、同じ歳をとっている左右の足が同じように変形しているかと言えば、同じではないはずです。
つまり、老化現象ではあるが、個人差はあるということです。
ということは、個人差を作る何か原因があるはずです。
膝の変形を進行させる原因①股関節と足首
膝が変形してしまうのは、膝だけの問題ではありません。膝は股関節と足首に挟まれた場所にあります。そのため、足首の向きが変わると膝も影響を受けで向きが変わります。股関節も同様に膝に影響を与えます。
膝の変形を進行させる原因②立ち方、姿勢
上の画像の通り、立った際の足首の角度で膝の角度も変化します。
膝が痛いと足をしっかり着けないために、足首の角度、向きがそれまでとは変わった足の着き方になってしまいます。それにより、膝の軟骨を擦り減らしやすくしてしまい、徐々に膝が変形していってしまいます。
膝の変形を進行させる原因③歩き方
膝が痛い方は歩くと痛いので、痛くない歩き方を無意識であったり、意識的にやったりします。しかし、その歩き方が実は膝にさらに負担をかけるという場合が非常に多いです。
よくある膝が痛い人の歩き方の特徴
- 足をしっかり地面につかないで歩く
- 膝に衝撃がかからないように慎重に歩く
- 痛くならないようにゆっくり歩く
- 膝を曲げたまま歩く
このような歩き方が膝の変形を進行させます!
この歩き方をしている際、膝はどのような形をしているか分かりますか?
つま先と膝が外を向いて、膝が曲がって状態になっていませんか?
これが変形性膝関節症の膝の形です。
つまり、このような歩き方を続けている結果、膝の変形が進行していってしまうということです。
まとめ
膝が変形してしまうのは、自然現象なので誰でも起こることです。しかし、それを助長しているのが、股関節、足首、立ち方、姿勢、歩き方です。膝自体の問題だけで変形が進行していくわけではありません。
注射や痛み止めで痛みは抑えられても、これらを改善しないと膝の変形は進行していってしまいます。
変形性膝関節症を進行させないためには、膝だけを見ていては本当の原因を改善することができません。
膝以外のところに目を向けて見ましょう。
山口鍼灸整体院では、膝痛の患者さんに対して数百人施術をさせて頂き、施術後は皆さん笑顔で帰宅されることが多く安心して日常生活を過ごされる方が多くおられます。
治療院に来るのが難しい方には訪問し施術を行っております。
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