皆さんおはようございます!!
尼崎市南武庫之荘で腰痛専門の鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「膝の痛みを完治させるために人工関節手術を考えているあなたへ」についてです。
膝の痛みが治らないから手術で治そうと考えているあなたへ
以下のようなことから手術を考えていませんか?
- 何軒も病院に行って、整骨院や整体にも行ったけど良くならなかった
- 注射を何年も打ち続けているけど、すぐに痛くなる
- 膝の変形がひどいので手術をした方がいいと勧められている
- 手術はできればやりたくないが、それで毎日の悩みが解消されるなら、手術してもいいと考えている
このように、膝の治療を続けてきたけどよくならずに、最終手段として手術を選択される方が大勢いらっしゃいますが、ほとんど場合で手術をしなくても改善します。
人工関節手術の件数は増加し続けている
これだけ医療が進歩し、病院、整形外科がそこら中にあるにも関わらず、膝の人工関節手術の件数は年々増加し続けており、現在では年間約10万件も行われているそうです。1日で換算すると約2,800人もの人が膝の人工関節手術を受けているということになります。
人工関節手術を受けられる方のほとんどは60歳以上で、60歳以下ではごく稀です。
これは、人工関節の耐用年数が15年から20年と言われているため、この期間を過ぎると再手術が必要になってしまうからです。
実際に、「60歳になったら手術しましょう」と何年も前から言われていたという方の話もよく聞きます。
手術の判断は変形ではなく痛みの強さ
手術するかしないかは、当然患者様の判断になるわけですが、変形の度合いによっって勧められるのではなく、痛みの度合いによって病院から勧められるということです。
つまり、変形が重度に進行していても、痛みが少なければ手術の必要はないし、逆に変形が軽度でも痛みが強かったり、日常生活に影響を及ぼすような状態であれば、手術が選択されることもあるということです。
これって不思議だと思いませんか?
変形しているから膝が痛いとの説明なんだから、変形の度合いと痛みの度合いは一致するはずでは・・・?
膝が痛くて病院に行けば、レントゲンやMRIで画像検査をします。
この画像検査を元に膝の状態が説明されますよね?
「関節が変形しているから膝が痛いんです」
「関節の隙間が狭くなっているから痛いんです」
「関節の軟骨がすり減っているから痛いんです」
このように説明があったかと思います。
であれば、変形が進行すればするほど痛みも強くなりそうな感じがしますが、実際にはそうではありません。
変形が重度でも痛くない人もいれば、変形が軽度なのに痛みが強い人もいる。
つまり、変形の度合いによって痛みが出ているわけではないということです。
だから、お医者様は変形の度合いによって、手術を選択するのではなく、痛み、日常生活での不便さを基準に手術を検討するということです。
膝の変形が痛みを出しているわけではないのに、変形を治す手術をするのですか?
ここまで読んでいただいて、「膝関節が変形しているから痛い」という画像診断と実際の症状の矛盾点に気がついていただけましたでしょうか?
もちろん、人工関節の手術をして良い結果を得られた方が大勢いらっしゃるから、年間10万人もの人が手術を受けられているはずです。
しかし、思ったほどの効果がなかった、手術しない方が良かったと手術を後悔している方がいらっしゃることも事実です。
やってみなければ分からないのであれば、手術しないで膝の痛みが改善する方が良いですよね。
手術をすると良い面でも悪い面でもその後の人生が変わってしまいます
もちろん、手術をしたことで膝の痛みが改善して、それまでの悩みが解消されれば良いわけですが、当然デメリットも考えなければいけません。
デメリットとしては、
- 膝が曲げられないので、正座をしてはいけない
- それまでの痛みは取れたが、別の違和感を感じる
- 完全には痛みが取れなかった
- 別のところが痛くなった
このようなことが言われています。
もう一度、諦めずに治療してみませんか?
膝の痛みは関節の変形や軟骨のすり減りではありません。
画像に映らないところに原因があります。
その原因に対して治療していけば、変形はそのままでも症状は改善することができます。
その根本原因に対しての治療をしてみませんか?
手術をしてからでは、元に戻すことはできません。
あなたの人生を僕に託してください。
山口鍼灸整体院では、膝痛の患者さんに対して数百人施術をさせて頂き、施術後は皆さん笑顔で帰宅されることが多く安心して日常生活を過ごされる方が多くおられます。
治療院に来るのが難しい方には訪問し施術を行っております。
ご連絡お待ちしております。
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