股関節の痛みは軟骨の老化現象が原因ではありません

2019.09.11

皆さんおはようございます!!

尼崎市南武庫之荘で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。

本日は「股関節の痛みは軟骨の老化現象が原因ではありません」についてです。

 

股関節の痛みは軟骨の老化現象が原因ではありません

40代を過ぎる頃から股関節の痛みを訴える患者さんは増加していきます。

そしてその原因が股関節の軟骨が老化現象によりすり減っているために起こっているいると説明を受けます。

ですが不思議なことに軟骨がすり減っていて、画像では骨と骨がぶつかっていると予想できるような方でも痛みがない人がたくさんいます。

これはどういうことなのでしょう?

事実として50代以降の人をレントゲン検査をした場合、約7割以上の方に変形は認められます。

つまり症状がない方でも変形しているということです。

この事実から考えて本当に軟骨の老化現象により股関節の痛みが起こっているのか?

 

 

1、股関節の軟骨とは?

股関節は上下の骨(骨盤)と骨(太ももの骨)で関節となっており、その骨と骨の間に膝の軟骨がクッションの役割として存在しています。

この軟骨はその時の体重の乗り具合によって最も効率よく体重を受けれるように
軸を調整していきます。

それが、間違った体の使い方をすることによって、同じ場所ばかりに負担をかけてしまい均等に軟骨に負荷がかからなくなります。

この結果、1日や1ヶ月では変化がわからなかったとしても10年、20年と継続して負担をかけ続けることで軟骨がすり減って変形を起こしてきます。

痛みとは関係ないといっても変形することは避けた方がいいですよね

軟骨には神経も血管もないと言われています。

そのため、一度すり減ってしまうと再生すること

 

 

2、股関節が痛む原因は?

股関節がどんな時に痛むのか?

多くの場合、立ち上がったり、歩き始めたり、足に力が入った時に痛むはずです。その際、足の何に力が入るのか?

筋肉です。

筋肉に力が入るから痛むのですが、でも筋肉に力が入るとなぜ、股関節が痛むのか?

股関節の周りには、お尻、太もも、お腹の筋肉がいくつもつながっています。この付着部が筋肉に力が入った際に最もストレスがかかる場所のために痛みを感じるということです。

股関節が痛い方は、股関節の周りに痛みを感じるから、関節自体が悪いのだと思ってしまいますが、実際には、股関節の周りに筋肉がいくつもつながっているため、骨が痛いのではなく、筋肉が痛いということです。

 

 

3、股関節の痛みは老化現象だから治らない?

股関節の軟骨が減っていようが、痛くない人もいる。

軟骨が減った人はそのまま、一生痛いかと言えば、そうではなくて、痛くない時期もある。過去にもそんな時期があったはず。

であれば、軟骨が減っていようが股関節の痛みとは関係ないですよね。

だから諦める必要はないし、痛みは改善します。

 

 

山口鍼灸整体院では、股関節痛の患者さんに対して数百人施術をさせて頂き、施術後は皆さん笑顔で帰宅されることが多く安心して日常生活を過ごされる方が多くおられます。

治療院に来るのが難しい方には訪問し施術を行っております。

 

 

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