皆さんおはようございます!!
尼崎市南武庫之荘で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「股関節が痛くて靴下の着脱や足の爪を切るのが大変」についてです。
股関節が痛くて靴下の着脱や足の爪を切るのが大変なのは股関節が変形しているからではありません
「歩く際に体重を乗せると痛い」
「長時間座ったままでいると股関節が痛くなってくる」
「車の乗り降りの際に痛い」
「足が上がりにくい」
このような症状で悩んでいませんか?
気づいたら股関節が上げにくかったり、開きにくくなっていたということもよくあるケースです。
気がついて病院で検査をしたら、
「関節が変形して、隙間が狭くなっています。年相応の変化ですから手術するほどでもないし、様子を見てください」
変形が老化現象と言われることで、ショックを受ける反面、だったらしょうがないかと納得してしまいますね。
しかし、実際には関節が変形していても股関節の可動域は改善します。
股関節が変形していてもこんな特徴はありませんか?
1、お風呂に入ると股関節が動きやすくなる
もし変形が原因で股関節が動きにくいのであれば、お風呂に入っても変化はないはずです。しかし、多くの方がお風呂に入って温まると痛みが楽になったり、股関節が動きやすくなるということを実感されています。
逆に冷えると痛くなるということも経験として体感されているので、皆さん冷えないように気をつけているはずです。
2、朝は股関節が強張って動きにくいが、少し動いていると動かしやすくなる
朝起きた際は、股関節が固まっているような感覚があるが、少し朝の支度をして動いていると、起床時よりも動かしやすくなるということも多くの方が経験されていることです。
これももし、股関節の変形が原因で強張っているなら、起床時から寝るまでに動きやすくなるということはないはずです。
なぜ、この1、2のような変化が起きるのか?
関節の変形が原因で起こっている症状ではないからです。
筋肉が原因で起きている症状だから状況によって、症状が変化するのです。
硬くなった筋肉が、入浴することで、少しほぐれて動きやすくなるのが上記1です。硬くなった筋肉が、動き出して少しほぐれて、動きやすくなるのが上記2です。
例えレントゲンで「変形しているから」と言われていても諦める必要はありません。筋肉の状態を整えることで改善する人は多くいらっしゃいます。
ほぐす場所としては太ももの前側、後ろ側、そしてお尻。
主にここの筋肉を整えていくことで動きが改善されるケースが多いです。
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