皆さんおはようございます!!
尼崎市南武庫之荘で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「ヒアルロン酸注射が効かない膝の痛みでお悩みの尼崎のあなたへ、武庫之荘の整体院がお伝えします」についてです。
ヒアルロン酸注射は効く人と効かない人がいます。その理由について解説していきます。
整形外科で膝痛の際に行われる治療として、ヒアルロン酸注射があります。
「週に一回はヒアルロン酸注射を受けに行っています。でもなかなか膝の痛みが良くならないんです」
この注射は効果がある人と、効果のない人に分かれることが特徴です。
効く理由と効かない理由について、そしてこの注射に限らず膝の痛みが治る人と、治らない人の違いにも共通したところもありますので、その理由についてお伝えしていきます。
膝の痛みにヒアルロン酸注射が効果がある理由
そもそも「ヒアルロン酸」とは何か?
そこから知っておきましょう。
女性ではお肌に必要な成分として美容のイメージが強いと思います。
膝の関節内に「関節液」という水分で満たされていて、この関節液が膝のクッションの代わり役割をしてくれていて、軟骨や半月板を守る働きをしています。
この関節液の中にヒアルロン酸も含まれていて、膝の動きを滑らかにし、関節がスムーズに動くようにしてくれています。
しかし、日常生活を過ごしていく中でヒアルロン酸が減少してくると、膝の関節の動きが悪くなって、関節に負担をかけるようになってしまいます。
ヒアルロン酸注射が効果のない理由
膝の痛みというと
「膝の油切れで・・・」
というイメージをされている方も多いと思います。
その油を補充するわけだから、とても効果がありそうですよね。
しかし、多くの方がヒアルロン酸注射では膝の痛みが治ることはありません。
その理由はなぜでしょうか?
①1回で効果を感じられると思っている
膝の潤滑油であるヒアルロン酸は時間の経過とともに体内に吸収されていきます。
そのため、効果として2〜3日と実感される方が多いです。
ですので定期的に通院して打つ必要があるということです。
また膝の痛みは長年の積み重ねで悪化した状態になっています。
それだけの状態の膝に注射を1度しただけで劇的に効果が出るはずがないのに、
「1回やってもらいましたが効果を感じられなかったのでそれきりでやめてしまいました」
とおっしゃる方が多くいらしゃいます。
②痛みの原因が関節ではない
痛みの原因が膝関節にある方には効果がありますが、ほとんどの方は膝関節に原因があって膝が痛いわけではありません。
膝の痛みの原因は太ももの筋肉の緊張によるものがほとんどです。
にも関わらず、膝関節に注射をしても太ももの筋肉が緩むわけではないので、効果があるはずがありません。
③そもそも対処療法にしかなっていない
注射で膝関節内の潤滑油の不足を補うことで、一時的に動きと痛みは改善されます。
しかし、これはあくまでも対処療法であって、膝の根本的な原因を改善したわけではありません。
ヒアルロン酸注射ではその場しのぎにしかならないということです。
膝の痛みの原因は筋肉が硬くなってしまうこと
膝の痛みの原因の多くは関節自体の問題ではなく、太ももの筋肉に原因があります。
関節内の潤滑油が減ってしまうのであれば、なぜ減ってしまうのか?
加齢で減ってしまったのであれば、反対側も同じように減っているはずですが同じように痛みますか?
膝が痛い方は痛みが悪化する使い方を無意識的にしています。
だから筋肉に負担がかかって痛みが強くなるのです。
そこを改善しない限りヒアルロン酸注射を続けても膝の痛みはますます悪化していってしまいます。
まとめ
ヒアルロン酸注射は対処療法です。
痛みを引き起こしている太ももの筋肉の状態を長引かせてしまうと、動きが悪い状態が続いてしまうので骨にもストレスがかかるようになってしまいます。
骨にストレスがある状態が続いてしまうと、骨を変形させてしまうことにつながってしまいます。
太ももの筋肉を硬くしてしまうのは、日常生活の癖や体の使い方です。
ヒアルロン酸注射に頼る前に自分の日常生活を見直してみましょう
山口鍼灸整体院では、膝痛の患者さんに対して数百人施術をさせて頂き、施術後は皆さん笑顔で帰宅されることが多く安心して日常生活を過ごされる方が多くおられます。
治療院に来るのが難しい方には訪問し施術を行っております。
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