膝の内側が痛い尼崎のあなたへ

2019.12.18

皆さんおはようございます!!

尼崎市南武庫之荘で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。

本日は「膝の内側が痛い尼崎のあなたへ」についてです。

 

鵞足炎(がそくえん)と診断されてなかなか良くならないあなたへ、基礎知識についてお伝えします

鵞足炎はマラソン、サッカー、水泳、登山、自転車などスポーツをしている人に多く見れれます。

スポーツで繰り返し負荷がかかりやすいことも理由としてありますが、この疾患は良くなったかと思えば再発しやすく、何度も繰り返すことが特徴です。

何度も繰り返すことが分かると尚更、少しの違和感から再発したんじゃないかと気になってしまう。

それでも、競技を休みたくないために、練習は控えめにするが本番には痛み止めを使いながら全力で臨むという、本人もよくないことだと分かりながらも、ごまかしながら、そんなことを続けてしまう。

この疾患に限らずですが、競技を休まずに治療を進めていくことができるかということは、しっかり治療するためのモチベーションになるので最も大事なことです。

ここでは、鵞足炎と診断され、治療がうまくいかずに再発を繰り返してしまっている人、鵞足炎を改善するための基本的な考え方と治療法をお伝えします。

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鵞足炎(がそくえん)とは?

膝の下の内側に痛みが出るのが特徴です。

初期段階では、運動中や運動後に痛みを感じていたものが、進行すると階段の上り下りや普通に歩いているだけでも痛みを感じるようになり、さらに進行するとじっとしていても痛みを感じるようになります。

鵞足炎は一般的に、太ももの裏側を構成する筋肉の使いすぎが原因と考えられており、膝の屈伸を繰り返すことによって、筋肉がくっついている膝下の内側にストレスがかかることによって痛みを引き起こすということです。

 

 

鵞足炎の一般的な治療法

鵞足炎には保存療法と薬物療法があり、薬物療法とは痛み止めやステロイドの局所注射です。

保存療法について

アイシング・・・競技直後の腫れや炎症を抑えるために実施します。あくまでも、炎症を抑えるためのものなので、鵞足炎の根本的な改善にはなりません。しかし、炎症を起こして腫れや熱感がある場合には、まず腫れや熱感を抑えることが最優先です。痛みを取るための治療はそれからです。

サポーター・・・サポーターは金具の支柱の入っている動きを制限すること、支柱で支えることで痛みを出さないことを目的にしているタイプから、ウールだけの保温を目的にしているタイプまで種類と目的は様々です。

痛みが強い際には固定力の強いものが勧められることと思いますが、体は動かさないと固まっていきます。

固まるとますます痛みは強くなります。

つまり、サポーターで固定して動きを制限することで、痛みを慢性化させてしまう可能性があるので、使うのであれば使い方に注意が必要です。

 

 

鵞足炎を改善するためのストレッチの正しいやり方

セルフケアとしてストレッチを推奨されますが、ただ闇雲に伸ばすやり方では悪化させてしまう危険があります。

緊張して硬くなっている筋肉を無理に引き伸ばそうとしても、体は無意識に伸ばさないように反発しますので逆効果です。

この場合のストレッチの目安としては、限界の7割程度の伸ばし方で約10秒ストレッチすればOKです。

筋肉を伸ばすというよりも、緩めるという意識で行うと効果的です。

 

 

鵞足炎を再発させないための体の使い方

鵞足炎は使いすぎが原因ではありますが、同じように使っていても発症する人と、発症しない人がいるのは、余計な負荷をかけた状態で足を使っていることが原因です。

これは自分では気がつきにくいことですが、痛みを感じるようになった今と痛みを感じていなかった時とで、明らかに体の使い方が違うことがあるはずです。

そこを改善することが、鵞足炎を治療、再発させないためのポイントです。

 

 

まとめ

・サポーターは使い方によっては症状を長引かせてしまう可能性があるので使う目的と使い方が重要

・ストレッチは硬く緊張している筋肉を引き伸ばそうとしても、余計に緊張してしまう。MAXの7割程度も目安に、伸ばすよりも緩める意識で実施する

 

山口鍼灸整体院では、膝痛の患者さんに対して数百人施術をさせて頂き、施術後は皆さん笑顔で帰宅されることが多く安心して日常生活を過ごされる方が多くおられます。

治療院に来るのが難しい方には訪問し施術を行っております。

ご連絡お待ちしております。

 

 

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