腰椎椎間板ヘルニアの基礎知識について尼崎市のあなたにお伝えします

2020.01.20

皆さんおはようございます!!

尼崎市南武庫之荘で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。

本日は「腰椎椎間板ヘルニアの基礎知識について尼崎市のあなたにお伝えします」についてです。

 

椎間板ヘルニアと診断されて色々調べたけどよく分からないあなたへ、椎間板ヘルニアの概要についてお伝えします

MRIを撮って「腰にヘルニアがあります。腰椎椎間板ヘルニアです」と説明を受けたて、心配になったからネットで調べたんだけど、見る所によって書いてあることが違うし、周りの人に聞いても手術して良かったという人も入れば、しない方が良かったという人もいたり・・・調べれば調べるほどよく分からなくなってしまいます。

多くの人を悩ませる「腰椎椎間板ヘルニア」とは一体何者なのか、腰椎椎間板ヘルニアを治すためにも、まず腰椎椎間板ヘルニアについて知る必要があります。

腰椎椎間板ヘルニアとは何なのか、特に気になる症状と治療方法の概要についてご紹介します。

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腰椎椎間板ヘルニアの症状の特徴

腰痛と片側のお尻から太もも、膝下、つま先の範囲に痛みやしびれ、感覚の異常を感じます。

症状には個人差が大きく、腰痛は全くないという人もいれば、足首に違和感を感じる程度の方もいます。

痛みの強い方だと、足を切り落としたい、歩くと痛くなるから歩きたくない、トイレに行くのもギリギリまで我慢するという方もいらっしゃいます。

 

腰椎椎間板ヘルニアを発症しやすい年齢

10代で発症する人もいれば、70代で発症する人もいますが、20代〜40代に多く発症しやすいと言われています。

意外かもしれませんが、腰椎椎間板ヘルニアは比較的若い方に多く発症するのが特徴です。

高齢になるとすべり症や脊柱管狭窄症が増えてきます。

 

 

腰椎椎間板ヘルニアを発症させてしまう原因

一般的には腰に負担のかかる仕事や趣味、スポーツによる積み重ねで発症すると考えられており、事故や強い衝撃のかかるスポーツで瞬間的に発症することは少ないと考えられています。

しかし、当院では体の使い方に原因があると考えています。

実際に腰椎椎間板ヘルニアで症状が発症している方には共通した体の使い方が見られます。

 

 

腰椎椎間板ヘルニアの症状の特徴

症状の範囲や程度は様々ですが、主に腰痛、片側のお尻から太もも、足先にかけても痛みやしびれ、感覚異常、力が入りにくいなどがあります。

具体的には、

  • 立つ、歩くとお尻から太ももが突っ張るような、締め付けられるような、電気がH知るような痛み
  • しばらく座っているとお尻が痛くなってくる
  • 車の乗り降りの際にお尻や太ももが痛い
  • 足の裏や指先の感覚が鈍い

痛みの強い方だと、足を引きずるようにしないと歩けなかったり、常に痛いから外出するのも嫌になってしまう方もいらっしゃいます。

 

椎間板ヘルニアの一般的な治療法

手術を行わない保存療法と手術に大別できます。

 

主な保存療法

薬物療法

  • 鎮痛薬、湿布
  • 筋弛緩剤
  • 血管拡張薬
  • ブロック注射
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病院で行われる理学療法

  • 筋力トレーニング
  • 腰の牽引
  • 電気、温熱療法
  • コルセット
  • マッサージ、ストレッチ
  • 減量指導
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手術

痛みやしびれが強く、日常生活に支障がある場合の最終手段です。

手術をしたからといって100%症状が改善するわけではありません。

すぐに再発してしまう方や、痛みは取れたけどしびれが残った、のように思ったほど良くならなかったケースも多いのが実際です。

 

 

腰椎椎間板ヘルニアと診断されて、治療しているにも関わらず良くなる兆しが見えずに不安なあなたへ

実は腰椎椎間板ヘルニアと診断されても、手術しないで症状がなくなってしまうケースがほとんどです。

MRIの画像を見せられ、ショックを受けてしまう方が多いと思いますが、お医者様がヘルニアと診断してもすぐに手術を勧めないのは、ヘルニアはそのまま残っていても症状がなくなってしまうことを知っているからではないでしょうか?

そうじゃなければ早期発見、早期治療が医療の原則のはずですし、患者様は痛くてどうしようもないから病院に行っているので、様子を見るという判断は適していないはずです。

あなたの周りにも、椎間板ヘルニアと診断されたのに手術しないでいつの間にか治ってたという人はいませんか?

つまり、ヘルニアが残ったままでも症状は治るということです。

治るとはいえ、数ヶ月かかる人もいれば、その後何十年も苦しみ続ける人もいることは事実です。

椎間板ヘルニアの症状を治すには、なぜその症状が出てしまっているのかを理解することが大切です。

痛いから痛い止め、ブロック注射では対処療法にしかなりません。

根本的な原因である、症状を発症している原因を改善することが、腰椎椎間板ヘルニアの症状を改善するための治療法です。

 

 

まとめ

・腰椎椎間板ヘルニアの一般的な治療法は手術をしない保存療法と手術

・ヘルニアと診断されても手術をしないケースが多いのは手術しないで、ヘルニアはそのままでも症状が治ってしまうことが多いから

・しかし、その期間や経過には個人差が大きく数ヶ月の人もいれば、その後数年間、悩まされる人もいる

・腰椎椎間板ヘルニアの症状を改善するには、ヘルニアをどうにかするのではなく、今の症状が出てしまっている原因(多くの場合が体の使い方や体に対しての意識)を改善することが根本的な治療法

 

 

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