皆さんおはようございます!!
尼崎市南武庫之荘で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「膝の痛みを悪化させたくなくて運動を頑張っている尼崎のあなたへ」についてです。
膝の痛みを改善するためには運動することと、厚労省の膝痛予防マニュアルでも推奨されていますが・・・本当に運動が必要?
この記事を読んていらっしゃる方は、膝の痛みに悩んでいて、いろいろは病院に行ったり、運動したり、ダイエットしたり努力してる・・・けど良くならないという方ではないでしょうか?
運動も治療もダイエットも頑張っているのに膝の痛みが良くならない。
これは、あなたの
「努力が足りないから」
「減量が足りないから」
「筋力が足りないから」
「気持ちが足りないから」
ではありません。
足りないのではなく、多すぎ、やりすぎの可能性があります。
膝をいじめすぎていませんか?
厚労省の介護予防マニュアルにも膝痛予防の運動が公開されている。ウォーミングアップから運動、クールダウンまで。その数なんと20種類以上。こんなにたくさん・・・
厚労省が推奨している介護予防事業に含まれる運動機能向上マニュアル、膝痛対策プログラムによると、ウォーミングアップから実際の運動、クールダウンまでを全部含めるとその種類は20種類以上にも。
以下がその内容です(厚労省 介護予防マニュアルより抜粋)
○ウォーミングアップ <関節液の循環向上>
1足踏み 20 回× 2 セット
2膝の曲げ伸ばし 20 回× 2 セット
<ストレッチング> 3ハムストリングス[背中を真直ぐに保つ] 15秒×2セット
4膝蓋骨周囲[両手で輪を作り押す]15秒×1セット
5内転筋群[からだを前傾し両手で外 側に押す] 15秒×2セット
6殿筋群[足をかけ両手で胸の方へ引 き寄せる] 15秒×1セット
7腸腰筋[腰を反らさず、おへそを上 に向ける] 15秒×2セット
8下腿三頭筋[膝とつま先を真直ぐに 保つ] 15秒×2セット
9大腿四頭筋[タオルをかけ膝を後ろ に引く] 15秒×2セット
○主運動<筋力向上運動> 10タオルつぶし[膝を伸ばし太ももに 力を入れる] 5秒×10 回×3セット
11チューブ膝のばし[背もたれに寄り かかり膝を伸ばす ] 15 回× 2 セット
12チューブ膝まげ[向かいの人の椅子 の脚 にチュー ブを巻き 、踵を手 前に 引く] 15回×2セット
13タオルはさみ[内ももに力を入れ る] 5秒×10 回×3セット
141/4 スクワット[立位姿勢から股関 節と膝関節を軽く曲げ伸ばしする ]
15回×2セット 15前方足こらえ[前後開脚にて前方の脚に少しずつ体重をかける ] 15回×2セット
16横向き足あげ[つま先を正面に向け たまま行う ] 20 回× 2 セット 他に体幹や足関節の運動を行う。
最後にストレッチングをして終了する(ウォーミングアップを参照)
見ただけでも挫折しそうです。
さすがにこれを習慣として実施している方はなかなかいないとは思いますが、膝が痛い人はこんなにできないですよね?
このプログラムの内容もそうですが、膝痛を改善するために指導されるのは足に負荷をかけるものばかり。その負荷が膝へのストレスになっていませんか?
ただでさえ痛い膝に、直接的に負荷はかけないとはいえ、膝周囲の筋肉に負荷をかけすぎではありませんか?
そんなに足に負荷をかけ続けてしまっては、回り回って膝への負担にもなってしまいます。
負荷をかけるのではなく、負荷を少なくしてみましょう。
膝へのストレスも減って足は軽くなりますよ。
まとめ
・膝を良くしようという気持ちが強い人ほど、筋トレを頑張りすぎの傾向があります。
・運動を習慣にすることは大切ですが、負荷をかけ続けてしまってはそれが膝へのストレスになってしまいます。
・思い切って運動量を減らすと膝が軽くなりますよ。
山口鍼灸整体院では、膝痛の患者さんに対して数百人施術をさせて頂き、施術後は皆さん笑顔で帰宅されることが多く安心して日常生活を過ごされる方が多くおられます。
治療院に来るのが難しい方には訪問し施術を行っております。
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