皆さんおはようございます!!
尼崎市南武庫之荘で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「椎間板ヘルニアを悪化させない方法を探している、尼崎市武庫之荘のあなたへ」についてです。
椎間板ヘルニアの一般的な治療、予防法についてお答えします
Q、1 痛みがある時は安静にした方がいい?
動くのが辛いほどの痛みであれば、無理に活動することはありませんが、安静にした方が早く良くなるという根拠はありません。
むしろ、普通に生活する程度に動いた方が早く改善していきます。
内科的な病気のように体が弱っているわけではありません。
また、痛みがなかった時を思い出して欲しいのですが、休みの日にいつもより長い時間寝ていると腰が痛くなったという経験はありませんか?
安静にするために横になってばかりいると、かえって腰が痛くなってしまいます。
Q、2 飲み薬は飲んだ方が早く良くなる?
病院で処方される薬は消炎鎮痛薬(痛み止め)と筋弛緩剤(筋肉の緊張を緩める薬)です。
飲んでも効果を感じなければ、服用しても意味がないと思いますが、試してみる価値は十分にあります。
「痛み止めだから、効果が切れればまた痛くなるんだし飲んでもしょうがない」
と服用せずに判断してしまう方がいますが、痛み止めだけで治ってしまう方もいるのです。
一時的にでも痛みが抑えられるだけで、常に痛かったことによるストレスや全身の緊張が取れることが、自然治癒力を高めるためだと考えられます。
まずは試してみて効果があるかどうかで判断することをお勧めします。
Q、3 コルセットは使った方がいい?
痛みが強い場合に使ってみて楽であれば、使ってもいいと思います。
しかし、コルセットを使った方が早く良くなるかというとそうではなく、あくまでも不安感を解消するために使うことが目的です。
コルセットは腰を動かさないようにすることで、痛みが出にくい状態を作りますが、動かさないということは、腰の筋肉を固めてしまっているということです。
筋肉は動かすことで筋肉が伸び縮みして柔らかく、動きやすい状態になっていきます。コルセットで動かさないようにしてしまうと、筋肉は硬くますます動かしにくい状態になってしまいます。
コルセットは常に使うのではなく、使うタイミングや使う目的が大事です。
まとめ
・椎間板ヘルニアで痛みが強い時には、安静にすること、コルセットを使うことで痛みを出さないことの工夫が大事
・痛み止めでは、薬が効いている時間しか効果がないから意味がないと判断せず、試してみること。不思議かもしれませんが、痛み止めだけでも辛い症状が治ってしまう人がいるのも事実です。
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