皆さんおはようございます!!
尼崎市で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「背中が曲がる」についてです。
お年寄りの腰が曲がっている原因とは何なのでしょう?
(1)筋力の低下
筋力が衰えることによって背中を支えきれなくなり、次第に曲がっていき、痛みを感じます。
高齢になると筋肉に衰えが見られるようになります。
骨や神経に異常がなく腰が曲がってしまう場合は、背中、腰、腹の筋肉が衰えてしまい、上半身を支えられるなってしまっていることが考えられます。
(2)姿勢が悪い
パソコン、家事、立ち仕事などで長時間同じ姿勢でいることにより、血行が滞り、痛みが出ます。また、バッグやカメラなど、一方の肩に引っ掛けて重いものを持ち運ぶのも痛みの原因になります。
(3)骨が弱くなる
加齢により骨密度がスカスカになってくることで、ちょっとした刺激にも痛みを感じるようになります。
特に女性の方に多い病気である骨粗しょう症が発症してしまい、腰が曲がることがあります。
カルシウムの吸収力が落ち、カルシウム不足に陥り、骨密度が低下することが「骨粗しょう症」の主な原因と言われています。
軽い衝撃でも骨が折れてしまうことなどもあり、予防・治療が必要です。
予防として…
加齢に伴い、ある程度の衰えは仕方ありません。
バランスの良い食事と無理のない全身運動、筋力トレーニングにより、腰の曲がりはある程度防ぐことが出来ると考えられております。
食事においては、ミネラルとカルシウムの摂取。これを意識的に行うことが大事なようです。
また、運動においてはウォーキングが、無理なく出来る運動です。
筋力トレーニングは、背筋と腹筋の強化がとても重要です。
無理なく自身の出来る範囲で、負荷を掛けることが大切です。
筋力トレーニングは老化防止にも繋がりますので、運動の中に筋力トレーニングを積極的に取り入れてみても良いでしょう。
お困りの方は当院にお越しください!!