尼崎市、赤ちゃんのひとり寝トレーング方法

2018.11.06

皆さんおはようございます!!

尼崎市で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。

本日は「赤ちゃんのひとり寝トレーング方法」についてです。

突然ですが質問です。育児で1番大変なことは何ですか?

『赤ちゃんの原因がわからない夜泣き。』
それは育児していると突然始まります。
個人差もありますがママが悩むところだと思います。成長過程と捉えることが出来れば良いですが毎日だとそうもいきません。

そこで、赤ちゃんがひとり寝できるようになるねんねトレーニングについて紹介したいと思います。

赤ちゃんがひとり寝できるようになるねんねトレーニング

まず初めに赤ちゃんは、なぜ夜中に何度も起きる?

眠りには2つの種類があり、浅い眠りの『レム睡眠』と深い眠りの『ノンレム睡眠』が繰り返されます。大人の場合は、レム睡眠とノンレム睡眠の1セットが『90分~120分』で行われますが、赤ちゃんの場合は、一定の年齢になるまではずっと周期が短く、2歳未満で『40分~1時間』、2歳で『75分』、5歳でようやく大人と同じ『90分』に近づくそうです。

つまり、睡眠中に何度も浅い眠りのレム睡眠が訪れ、わずかな刺激や睡眠サイクルの乱れ(規則的な生活リズムの不足による)により頻繁に起きてしまうことになります。

赤ちゃんをひとり寝させる『ねんねトレーニング』

『Cry it out(CIO)』とは、書籍『赤ちゃんがすやすやネンネする魔法の習慣』(日本語訳版)で紹介されている米国でポピュラーな寝かしつけ方法で、『Ferberメソッド』とも呼ばれています。

赤ちゃんを必要に応じて『泣かせっぱなし』にする手法ですが、ただし疲れて寝るまで泣かし続けるわけではなく、泣く時間を2分間~10分間に上限として設定し行われます。この手法の根底にある考えは、赤ちゃんを一定時間ひとりにさせることで、自分自身を落ち着かせる方法を身につけさせ、一人で寝ることを覚えさせる、というものです。

赤ちゃんのひとり寝トレーニング(CIO)の7つのステップ

ねんねトレーニングを行う前の前提として、【生後4~6ヶ月経っていること(朝と夜の区別ができるようになっている)、毎朝決まった時間に起き、毎晩決まった時間に眠くなるような(お風呂や子守唄など)リズムを作っておくこと】が挙げられています。そして以下の7ステップを行います。

ステップ1
赤ちゃんが寝ないうちに、ベビーベッドなどに横にする。(※起きたとき環境の変化に驚かないよう、眼が覚めている状態で。)

ステップ2
赤ちゃんに「おやすみ」と言って部屋を出て、一定の待ち時間(※下記参照)部屋には入らないようにする。

ステップ3
再度ベビーベッドに戻り、1~2分を超えない時間で赤ちゃんの様子を見る。そして設定した時間が来れば部屋を去る。(※部屋の明かりは消し、話しかけるときは落ち着いた静かな声で。抱え上げるのは厳禁。)

ステップ4
少し長めの時間で待機することにし、時間経過後、ベビーベッドに戻って再度1~2分間赤ちゃんの様子を見る。

ステップ5
少しづつ待機時間を伸ばしていき、部屋を出ても赤ちゃんが起きない・泣かない状態になるまで、このプロセスを繰り返します。

ステップ6
上手くいかない場合は(途中で覚醒があった場合)、また最初の段階から、同じプロセスを繰り返す。(最小の待ち時間から始め、また待ち時間を延ばしていく。)

ステップ7
1週間を目安に、毎日少しずつ待機時間を延ばしていきます。(※ほとんどの赤ちゃんは3~4日目に、遅くても1週間以内に自分一人で寝られるようになるとのこと。もし効果がないようであれば、まだ時期尚早であり、数週間おいてから再度チャレンジする。)

◆赤ちゃんがひとり寝トレーニング待機時間の目安

1日目: 1回目は3分間、2回目は5分間、3回目以降は10分間

2日目:1回目は5分間、2回目は10分間、3回目以降は12分間

3日目以降:だんだん長くしていく

(たとえば3日目は、1回目は7分間、2回目は12分間、3回目以降は15分間)

アメリカの研究において、赤ちゃんが頻繁に夜泣きをする原因のひとつに、『ママの精神的疲労』が関連している可能性が挙げられていました。赤ちゃんは環境が危険(突然の景色の変化・母親の精神状態の変化)であると察知すると、夜泣きによって助けを訴える場合があると言います。この『ねんねトレーニング』を上手く使って、少しでもママへの負担を減らしていくことが大事です。

実際に6ヶ月から始めましたが今では1人で布団で寝れるようになりました。そして以前までは夜中起きることがありましたが、このトレーニングをする事により、夜だから寝るものと認識つけさせてあげる事で赤ちゃんも安心して寝る事ができるのだと思います。

個人差はあると思いますがぜひチャレンジしてみてください。

ママが夜泣きに対応できるのは、ホルモンのおかげ?

出産した女性が母乳を分泌できるようになるのは、プロラクチンというホルモンのはたらきによるもの。

このプロラクチンには、睡眠の質を変化させ、ママの体を短時間の睡眠でも対応できるようにする役割もあります。

妊娠後期になると、ママは夜中に何度も目が覚めるようになりますが、これはプロラクチンの分泌量が一気に増えるため。赤ちゃんが生まれてからの、3時間おきの授乳に対応できるようにしているのです。

産後、プロラクチンの量はゆるやかに低下しますが、赤ちゃんが泣いた時や睡眠時に一時的に量が増え、母乳を分泌させます。そのため、ママは赤ちゃんの泣き声でパッチリと目が覚めるのです。

男女の睡眠は違う! パパが起きない理由

一般的に、男性は深い眠りについている時間が長いと言われます。
女性はもともと深い眠りにつく時間が短く、睡眠と覚醒のサイクルが男性よりも短いのです。その上、当然ながらパパは母乳を出すことができません。
ホルモンの影響で夜中に目覚めやすいママと比較して、男性であるパパが一度眠ったら起きないのは、深く寝入っている時間が長いからという理由もあるのです。

 

 

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