皆さんおはようございます!!
尼崎市で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「坐骨神経痛はうつ伏せで寝ても良いのか 寝る姿勢は何がいい?」についてです。
当院には坐骨神経痛でお悩みで来院される方も少なくないですが、うつ伏せで寝ても良いのか質問されましたので、ブログでもお答えしていきたいと思います。
坐骨神経痛はうつ伏せで寝てはダメ?
坐骨神経痛の症状が出ている場合は、長時間の同じ姿勢で寝ることはよくありません。体にとって大きな負担となり、坐骨神経痛の症状が悪化する可能性もあります。
しかし、うつ伏せがダメというわけではないです。
短時間のうつ伏せであれば問題ないです。
長い時間をとることがよくないということです。
うつ伏せで、
・漫画、雑誌を読む
・テレビを見る
・ゲームをする
・お菓子を食べる
などを続けていると、症状が悪化することがあります。
坐骨神経痛に限らず、今までにもうつ伏せを長時間とっていて腰が痛くなった経験はないでしょうか?
うつ伏せは腰の反りが強くなり腰痛・坐骨神経痛を引き起こす
うつ伏せになると腰椎と言われる背骨が大きく沿ってしまいます。
反ったことで
・腰椎(腰の骨)に負担が出る
・腰椎から出てくる坐骨神経(L4,5)を圧迫してしまう
・骨盤のズレ、頭蓋骨、あご、歯並びがずれてしまう
・腰回りの筋肉にストレスが増す
ずっと同じ姿勢というのが体に負担をかけてしまう原因になります。人は寝ている時でさえ、15分に1度は寝返りを打ちます。無意識に楽な姿勢で寝れるように動いています。それを意識的に同じ姿勢を保つのは体にとって大きな負担となってしまいます。うつ伏せが悪いというわけではなく、長時間の意識的なうつ伏せが良くないということです。
坐骨神経痛は楽な姿勢で寝る
坐骨神経痛が発症していて寝る際は楽な姿勢で寝るのが一番良いです。横向き寝るのが一番楽であれば横向きに。仰向けに寝るのが楽であれば仰向けに寝てください。もちろん、うつ伏せが楽なのであれば、うつ伏せでも良いです。しかし、うつ伏せは寝返りの回数が減ってしまう可能性もあるので、抱き枕などがあると良いですね。
人によって坐骨神経痛の症状は様々です。ですので楽な姿勢というのも人それぞれということです。痛みがひどくて仰向けになれない場合、は無理せず横向きやうつ伏せで寝てください。
坐骨神経痛に限らず、腰痛の症状が発生している場合は、横向きで寝るのが楽という方が多いです。長時間、同じ姿勢を行い続けることが、坐骨神経痛を最も悪化させることにつながり、症状を強くさせてしまいますので無理にうつ伏せをとることは避けましょう。
自然な形で寝返りをうてるような、体に負担のかからない姿勢で過ごすようにしてください。
※施術効果には個人差があります
山口鍼灸整体院では、坐骨神経痛の患者さんに対して数百人施術をさせて頂き、施術後は皆さん笑顔で帰宅されることが多く安心して日常生活を過ごされる方が多くおられます。
治療院に来るのが難しい方には訪問し施術を行っております。
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