皆さんおはようございます!!
尼崎市で腰痛専門の鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「【膝の痛みを悪化させること】安静にして歩かないようにする生活」についてです。
「歩くと膝が痛いから痛みが強くならないように歩くことは控えよう」
「安静にしているのになぜ膝の痛みが良くならないんだろう?」
膝が痛いと炎症が起きているから動かさないようにして、痛みが治まるまでおとなしくしていようと考えてしまいますが、これでは逆に悪化していきます。
この記事は膝の痛みを治すために安静にして歩くことを控えているのに良くならない方のために書きました。
膝の痛みが安静では悪化する理由
膝が痛いと歩いたり、階段を上り下りしたり、正座をしたり、膝を動かすと痛いため、
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お医者様 「膝に炎症が起きているから、運動は控えて安静にするように」
と指導されます。
しかし、動かさないように安静にすることを続けるとどうなるか。
- 足の筋力が低下する
- 膝関節が強張って動かしにくくなる
- 血流が悪くなる
- 関節が固まる
- 足の筋肉が硬くなる
- 1〜5の結果ますます膝が痛くなって歩けなくなる
このように膝の状態は悪循環にはまってしまいます。
膝の痛みを悪化させないためには安静ではなく歩くこと
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患者さん 歩くと痛いから、歩きたくない。歩いたら悪化するような気がする
誰でも痛いことは避けたくなります。
しかし、膝が痛いあなたも元々は体操やストレッチ、筋トレ、ウォーキングをした方が健康のために良いということが分かっていた。だから習慣にしていたり、思い出した時にはやっていたはずです。
今はというと
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患者さん 動かすと痛くなるから、動かさない方がいいんじゃないか?痛くなる以前とは真逆の考え方をしてしまっている。
人は身体を動かすことで健康を保っているのに、痛いからと動かさなくなってしまったらますます身体に良くないことをしてしまうことになります。
歩くと痛いのは、歩くことが悪いのではなく、歩き方に問題があることと、歩いただけでも痛みが出てしまう身体の状態になってしまっているから。
これを改善するためには歩く。
膝の痛みを悪化させないための安静では原因解決ではない
「なぜ膝が痛くなったのか?」
ここを解決することが、根本的な治療。でも、病院で指導される安静では
「痛みが治ればそれで良し」
ということにしかならない。
確かに、膝を動かさないように安静にしていれば、痛みは感じにくくはなりますが、
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患者さん「歩いたらまた痛くなるんじゃないか?」、「これで本当に治ったのか?」
と言う不安が残ってしまいます。
それは、「なぜ膝が痛くなったのか?」と言う疑問が何も解決されていないから。
不安が残ったままの生活では、痛みが無くなったとしても思い切って生活することができません。
安静で良くしようとすると、その結果残るものは、その場の痛みを出さなくすること、また痛くなるんじゃないかという不安と、徐々に悪化していくという結果です。
膝の痛みは安静にしないで歩く!これが悪化させない治療法
身体は動かすことで健康が保たれる。だから膝が痛くても安静にしないで普通に生活することを続けていれば、
- 筋力が低下しない
- 膝関節がこわばりにくくなるので動かしやすい
- 血流が悪くならない
- 関節が固まることはない
- 足の筋肉が硬くならない
- 1〜5の結果、膝が痛くても普通に生活していれば、悪化することは防げる
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患者さん 「でも膝が痛いから普通に歩けないよ」
もちろん痛みはあるので治療することも必要ですが、自分でできることとして、
膝が痛くても安静にしないで普通に生活する。
これが膝の痛みを悪化させないための治療法です。
山口鍼灸整体院では、膝痛の患者さんに対して数百人施術をさせて頂き、施術後は皆さん笑顔で帰宅されることが多く安心して日常生活を過ごされる方が多くおられます。
治療院に来るのが難しい方には訪問し施術を行っております。
ご連絡お待ちしております。
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