皆さんおはようございます!!
尼崎市で腰痛専門をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「股関節が痛くて硬いからストレッチをしているあなたへ」についてです。
股関節が痛くて、硬いからストレッチを頑張っているのに柔らかくならないと感じていませんか?
股関節のこんな症状が気になりませんか?
- 最初は時々違和感を感じる程度経ったのに、今では毎日違和感がある
- 気がついたら股関節が開きにくくなっていた
- 立ち上がりや車の乗り降りでズキって痛みがくる
- 歩き始めは痛いが、少し歩いていると痛みがマシになって歩きやすくなる
- 階段の上り下りが辛い
- 長時間歩いているとだんだん痛みが強くなって座りたくなる
- 靴下を履くような、足を上げる
このようなことが気になり始めてから、股関節を動かしやすくするためにストレッチを始めたんだけど全然柔らかくならず、むしろ硬くなっているんじゃないかと心配な方へ。なぜ股関節のストレッチをしても柔らかくならないのか、原因と対処法について解説します。
股関節が硬くなったのは関節が変形しているから?
変形性股関節症という名前を聞いたことがあると思いますし、診断されている方もいると思います。
股関節が痛くなって多くの方が診断されるのがこの名前です。
その名前の通り、「関節の軟骨がすり減ってる」、「関節の隙間が狭い」、「関節のかぶりが浅い」というような表現で関節が変形していることを説明されることが多いです。
股関節では乳幼児期に関節の変形が認められることもあるので、その時からの変形が原因として説明される場合もあります。
しかし、関節が変形しているから股関節が硬くなるわけではありません。
それはなぜか、体が柔らかい人、関節の可動域が広い人は関節に何かをして柔らかくなったわけではなく、ストレッチや体操をして筋肉の柔軟性を高めたから関節が柔らかくなっているはずです。ストレッチや体操では骨は柔くなりませんよね。
それに、関節の変形は加齢に伴って誰にでも起こる自然現象です。何十年も生きてれば皮膚や内臓が老化して変化するように、関節も変化します。変形していて当然です。つまり中年を越えれば誰でも変形してるけど何ともない人がほとんどなのです。ということは、変形してるから股関節が硬くなるということは関係ないですよね。
ストレッチをやっても柔らかくならないのはなぜ?
股関節に痛みがある状態の時にストレッチをやっても柔らかくなりません。それは、動かすと痛いということを体は分かっているために、無意識に動かさないように抵抗するからです。これではいくらストレッチを頑張ってやっても柔らかくなるはずがありません。
股関節を柔らかくして、痛みも改善する方法
歩くことです。歩くことで痛みが強くなる方もいると思いますが、その場合には歩き方に問題があるということなので、歩き方から見直す必要があります。
ストレッチをして硬く縮こまっている筋肉を無理に動かそうとするのではなく、自然な動きの中から、股関節周囲の筋肉を動かすことによって筋肉を柔らかく動かす。
関節を動かしているのは筋肉です。筋肉を柔らかく動かすことで、縮こまっている筋肉を柔軟にして、関節も柔らかく動かせるようになることです。それから、ストレッチをしていくようにしましょう。
山口鍼灸整体院では、股関節痛の患者さんに対して数百人施術をさせて頂き、施術後は皆さん笑顔で帰宅されることが多く安心して日常生活を過ごされる方が多くおられます。
治療院に来るのが難しい方には訪問し施術を行っております。
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