皆さんおはようございます!!
尼崎市南武庫之荘で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「歩くと膝の内側がズキズキ痛いのは注射をすれば治るのか」についてです。
膝の内側がズキズキ痛くて注射をした方がいいのか心配なあなたへ
注射をして良くなる人もいれば、良くならない人もいる
注射をして効果がある人もいれば、全く効かない人もいます。
当たり前といえば、当たり前のことではありますが、だからやってみなくては分かりません。
このブログを読んでいるあなたは、
「注射をしたくない」
もしくは、
「本当に効果があるのかを知りたい」
という思いで読んでくれていると思います。
僕と立場からしても、
「注射をしても意味がないです。その場の痛みを抑えているだけですかた。根本的に治すものではありませんよ」
と解説することの方が簡単ではありますが、理屈ではなく、事実として
「1回注射しただけで良くなって何ともない人もいる」
ということがあるわけです。
であれば、理屈としては、痛み止めのような効果のものでも、なぜかそのまま治ってしまう事実もあるわけですから、否定することはできません。
もし初めて膝が痛くなった、もしくわ、これまでの痛みとは違う感じがするという場合には病院に行って診てもらいましょう。
病院に行ったから良くなるというものではないかもしれませんし、別の何かが隠れているかもしれません。
検査をして、すぐに手術は必要ないということ、別の病気が隠れていないことがわかったら安心して治療をしていくことができますね。
病院での膝の治療は保存療法か手術
病院での膝の治療は手術か手術をしない保存療法かに分けられます。
保存療法とは、痛み止めの飲み薬、湿布、塗り薬、サポーターの処方と電気、温熱治療、マッサージ、ストレッチ、筋トレ等のリハビリ治療のことです。
ステロイド注射とヒアルロン酸注射
注射はヒアルロン酸注射とステロイドの注射が処方されることが多いです。
ヒアルロン酸注射は膝の状態が比較的軽度の場合に効果が高いと言われていますので、まずはヒアルロン酸注射が選択されます。
ステロイド薬には色々な効果があるので、聞いたことはあると思いますが、怖いというイメージがありませんか?
しかし実際には効果が認められているから、多くの場面で使われてるのです。
膝の痛みにステロイドが使用される理由は、関節の炎症を抑える効果が期待できるからです。
しかし、ステロイド注射の場合には、副作用のことも考えられており、3ヶ月に1度が注射の目安とされています。
ヒアルロン酸注射の場合は、1週間ごとに5回注射するのが標準とされていて、その後は一定の間隔で注射を継続していく場合もあります。
これらの注射や痛み止め、リハビリを継続していっても効果が得られない場合には手術を検討していくという流れになっていきます。
膝の内側がズキズキ痛くなるのは、関節が痛いわけではありません
立ち上がり、歩き始め、階段の上り下り、車の乗り降り、長い時間歩く・・・
このような時に膝が痛くなりませんか?
膝が痛くなるわけだから、関節が痛いというイメージがあるかもしれませんが、実際には関節が痛いわけではありません。
関節の上にくっついている筋肉がズキズキ痛みを感じています。
ズキズキ痛いとなると冷やした方がいいのか、温めて方がいいのか迷われると思いますが、今のその痛みは何日も、何ヶ月も、何年も続いている痛みですよね?
何年も続いている痛みは怪我ではありません。
怪我でなければ、冷やす必要はありません。
お風呂でしっかり温まりましょう。
動かなくても歩きたくないほどのズキズキした痛みであれば別ですが、そうではなくて、歩くと痛い、立ち上がり、階段、何かの拍子にズキっと痛むのであれば、安静にする必要はありません。
普通に生活しながら、同時に膝の治療もしていきましょう。
まとめ
急な痛みや、強い痛みの場合には注射は即効性があります。
ただの痛み止めだからと敬遠せず、痛みが強い場合には病院を受診し、注射も検討してみるといいと思います。
それで治ってしまえばそれでいいし、治らなかったらそれ以外の整骨院や整体、鍼灸院を検討していくことが、最も安全な治療の順序です。
山口鍼灸整体院では、膝痛の患者さんに対して数百人施術をさせて頂き、施術後は皆さん笑顔で帰宅されることが多く安心して日常生活を過ごされる方が多くおられます。
治療院に来るのが難しい方には訪問し施術を行っております。
ご連絡お待ちしております。
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