脊柱管狭窄症で通院しているのに改善されない方へ

2019.10.02

皆さんおはようございます!!

尼崎市南武庫之荘で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。

本日は「脊柱管狭窄症で通院しているのに改善されない方へ」についてです。

 

脊柱管狭窄症の治療で病院に通っているのに良くならない理由を解説します

尼崎市周辺には整形外科がたくさんあり、特に手術で有名な病院もあります。

当院にいらっしゃる方の多くは、そのような病院に通ったんだけどなかなか良くならなかったり、手術を勧められてという方々です。

病院は最高の医療機関であるにも関わらず、良くなる人と良くならない人がいるのでしょうか?

 

 

病院、整形外科の役割とは?

病院、整形外科には最も大切な役割があります。

それは、検査をすること、急性期の痛みに対処すること、手術をすることです。

まず検査をすることで、重篤な病気が隠れてないか、怪我はないかを機器を使って検査をします。

そこですぐに手術が必要ではないと判断されてから治療になっていきます。

脊柱管狭窄症やヘルニアで急激な痛みを発症した場合には、痛みを抑えるための処置が必要になります。

・痛すぎて動けない・・・

・突然しびれが強く出てきた・・・

のような場合ですね。

このような緊急の症状には病院、整形外科は痛み止めや注射を行うことができるので最も適切に対処することができます。

当院でも、あまりに急激な痛みでは、痛み止めを飲んでもらいながら治療をしたり、病院で検査、処置を勧めることもあります。

急激な痛みの場合には、まず最優先にしなければいけないのは、痛みを抑えることです。

痛みがあることでのストレスを解消しないことには、その後の治療に進むことができませんし、何より痛みという不安を軽減することが大切です。

その意味では整体よりも病院の処置の方が優れています。

これが病院、整形外科の役割です。

 

 

整体院の役割

急性期の痛みが軽減してから大事になるのは、なぜその痛みが発症してしまったのか?その痛みを再発させないためにはどうしていったらいいのか?もっと改善させていくには?という原因に対しての治療です。

脊柱管狭窄症だから痛いわけではありませんし、ヘルニアだから痛いわけではありません。

なぜ脊柱管狭窄症になってしまったのか?

なぜヘルニアになってしまったのか?

という過程が痛みを発症させた原因であり、今後再発させないための原因でもあります。

この部分が当院の得意分野です。

この部分に関しては、画像検査で分かることではありません。

画像ではなく、その人を診て、その人の行動、体の使い方、生活習慣、考え方などを見ながら、患者様自身にも理解していただくことで改善に向けた治療を進めていくことができるようになります。

 

 

まとめ

病院、整形外科と整体院にはそれぞれの役割があります。

痛み止めや注射も必要ですが、それだけでは改善しないことも事実です。

病院、整形外科に何ヶ月も通院して改善されないのであれば、他の選択肢を検討する必要があります。

もし治療の方向性に迷ってしまった時には一度ご相談ください。

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