皆さんおはようございます！！
尼崎市南武庫之荘で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「なぜ椎間板ヘルニアと診断された方の症状が整体で改善できるのか？」についてです。
椎間板ヘルニアと診断されたあなたへ。手術しなくても症状が改善する理由を解説します。
「動画インタビューはサクラかと思ってた。」そう感じるのも当然ですよね。
先日来院された方からこんなことを言われました。
「ヘルニアと診断されて手術まで勧められている。そんな状態が本当に改善するのか？HPに出ている動画インタビューがサクラなんじゃないか？」
初めての方は皆さん半信半疑なのは当然です。病院ではブロック注射も効かなくて、痛み止めも効かない、安静にしていても良くなるどころかますます悪くなっている。
そんな状態の方が手術しないで改善していると動画で話しているとはいえ・・・
特に当院の場合は、
「ヘルニアに対しての考え方」
を患者様に理解していただくことを最優先にしていきます。動画のインタビューでもそのことについてみなさん話してくださっています。
「ヘルニアに対しての考え方？背骨の間にあるものが外に飛び出して、神経を圧迫するから痛いんじゃないですか？」
みなさんこのように認識されていますが、これは事実ではありません。
事実ではないというのは、神経を圧迫しているから痛いという症状に関しての部分です。
神経は圧迫されただけでは痛みもしびれも出ない
これが事実です。
もし神経が圧迫されただけで痛みが出るのであれば、神経は全身を走行していて、どこを押しても神経を圧迫するように張り巡らされていますので指圧やマッサージなど痛くて受けられなくなってしまいます。
神経を圧迫して痛い、しびれるというのは画像で見たイメージだけの話なんです。このように椎間板ヘルニアにはお医者様の説明と実際の症状には矛盾することがたくさんあります。
ヘルニアが神経を圧迫して痛みが出ないのであれば、他の原因が痛みやしびれを引き起こしているということが考えられますよね。
飛び出してしまったヘルニアを元に戻すことはできませんが、ヘルニアが症状とは関係がないことが分かればヘルニアなんて気にしなくていいし、症状を引き起こしている本当の原因に対しての治療はしていけばいいということです。
ヘルニアと診断された患者様は自分のヘルニアの画像と、お医者様からの説明で、
「ヘルニアだから痛い、しびれるんだ」
と認識されていますが、この認識が症状を改善することを妨げてしまっています。そのため、この間違った認識とヘルニアに対しての正しい事実を理解をすることが、ヘルニアの症状を改善するために最も重要なことなのです。
ヘルニアだから痛いのではなく、他の原因で痛いのだと根本原因が理解できれば治療の方向性が見えてくる
ヘルニアが症状の原因ではないということが分かり、本当の原因をはっきりさせれば、どう治療を進めていけばいいかが分かりますよね。そうすれば、患者様自身も毎日どうやって過ごしていけばいいかが見えてきて、こちらと一緒に治療を進めていくことができるようになります。
こうやって治療することと、患者様自身の日常生活を見直すこと、セルフケアを行なっていただくことで椎間板ヘルニアと診断された症状を改善していくことができます。
