股関節の痛みについてよくある質問を尼崎市の整体院からあなたへ 

2022.07.31

皆さんおはようございます!!

尼崎市南武庫之荘で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。

本日は「股関節の痛みについてよくある質問を尼崎市の整体院から兵庫のあなたへ 」についてです。

ヒトの股関節の断面[32010000014]の写真素材・イラスト素材|アマナイメージズ

股関節の痛みに悩む方からよく聞かれることについて解説していきます

 

Q、筋力トレーニングはした方がいいですか?

筋力は低下させずに維持できた方が良いということは当然ですが、股関節の可動域が狭くなっている状態で筋トレをしても効果はありません。一般的によく行われている足上げトレーニングやお尻を鍛える中臀筋トレーニングは可動域の確保ができていない状態で行っていくと、痛みを悪化させてしまう原因となります。

筋トレを実施していく前段階として、まず働かす筋肉の柔軟性を整え、ある程度可動域を確保した上で、適切な負荷をかけていくことが、筋力強化への近道です。 順番を間違えれば、痛みを増加させ、可動域制限をもたらすリスクも伴います。

 

Q、体重は落とした方がいいですか?

確かに体重が重いとそれだけ股関節にかかる負担は大きくなりますが、それよりも、姿勢や歩き方による影響の方が大きいため、負担の少ない身体の使い方をマスターできると、それほど減量にこだわることもありません。

体重は要因の1つではありますが、大きな原因ではありません。体重が重くてもほとんどの人は何ともありません。

体重はそのままでも痛みは改善します。

 

Q、サプリメントは飲んだ方がいいですか?

グルコサミンやコンドロイチンが効果的だというCMが多いのできになるところですが、効果は不透明ですが医療機関から推奨されることはないということは間違い無いでしょう。

 

Q、杖は使った方がいいですか?

病院で杖を使うように指示を受けることもあるようですが、杖の使用はお勧めしません。確かに、痛みを軽減できるような気がしますが、杖を使うことが歩行状態を悪化させ結果的に痛みを助長させてしまうことがあるからです。杖に頼らなくても歩ける歩き方をマスターしましょう。

 

Q、股関節が固まらないようにストレッチした方がいいですか?

股関節の可動域を改善するためにはストレッチも必要ですが、それ以上に普段の体の使い方が可動域に影響を及ぼしています。日常的に股関節に負担をかけないような意識と体の使い方をしていると、股関節周りの筋肉は硬くなってしまいます。関節の可動域が狭くなると、足の爪が切れない、靴下が履けない、ますます動かしたくないという状態になってしまいます。

股関節が固まらないようにするためにもできるだけ普通に使って動かすことで、筋肉の柔軟性を維持しましょう。

 

Q、負担をかけないように注意した方がいいですか?

身体は使うことで機能が維持できます。股関節に負担をかけないようにという意識が働いてしまうと、股関節を使わないような身体の使い方になってしまいます。すると筋肉が硬くなり、関節の可動域が狭くなるため、動かした際の痛みが強くなり、さらに動かしたくなくなるという悪循環になってしまいます。

股関節は正しく使ってあげれば痛くありません。その体の使い方を身につけるためには毎日の意識と行動が必要です。

股関節の痛みは「転んだ」、「ひねった」のような怪我ではありません。

ですので、安静にするのではなく、動かしながら改善していくことが原則です。

 

 

山口鍼灸整体院では、股関節痛の患者さんに対して数百人施術をさせて頂き、施術後は皆さん笑顔で帰宅されることが多く安心して日常生活を過ごされる方が多くおられます。

治療院に来るのが難しい方には訪問し施術を行っております。

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