皆さんおはようございます！！
尼崎市南武庫之荘で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「椎間板ヘルニアで腰が痛い方の寝方を武庫之荘の整体院が尼崎のあなたに解説します」についてです。
寝る姿勢で毎晩悩んでいませんか？知っておきたい寝方のポイントについてお伝えします
毎晩寝ようと思って布団に入っても、腰が痛くて眠るまでにどの体勢が楽かもぞもぞ動いて、気がついたら眠っていたということを繰り返していらっしゃる方が大勢いらっしゃいます。
「うつ伏せは腰に悪いような話を聞いたことがある」
「横向きは楽だけど、腰が丸くなっちゃうから心配」
「本当は仰向けが腰が伸びて良さそうだけど痛いからできない」
実はこのような悩みはある考え方が理解できると、簡単に解消することができます。
ここでは、椎間板ヘルニアで腰や足が痛くて眠れない方に寝方のポイントをお伝えします。
なぜ寝方によって腰が痛くなるのか
寝る姿勢が悪いから痛くなるという思われている方もいらっしゃると思います。
なぜ横になったにも関わらず痛みを感じるのか？
それは横になっても痛みの出ている腰やお尻の筋肉が硬く緊張しているからです。
その部分を触って確認していただくと、他の部分よりも硬くなっているのではないでしょうか？
もし硬くなっているのであれば、その部分に力が入っている（緊張している）状態ということです。
力が入っているというより、無意識に力が入っている（力が抜けなくなっている）という感覚です。
（この力が抜けない状態というのが、痛みが慢性化している方の特徴です）
腰の緊張が抜けない状態で寝ているから腰が痛くなる
寝ている間に腰の緊張が抜けない状態のままでは、いくら睡眠時間を多くしてもリラックスできているわけではないため、寝れば寝るほど腰が痛くなってしまいます。
椎間板ヘルニアの腰痛を改善するためには、腰の緊張が抜けた状態で寝ることが重要です。
腰に負担をかけない姿勢より、一番腰が楽な姿勢を探す
腰の痛みは腰の筋肉の緊張です。
まずは自分にとって一番楽に寝れる姿勢、一番安心できる姿勢を探すこと。
大切なことは、腰への負担を考えた姿勢ではなく、自分にとって楽な安心できる姿勢を探すことです。
目的は腰の力を抜くこと。
結果的にいつも寝ている姿勢と同じでも、目的と考え方が理解できれば効果は違ってきます。
うつ伏せは腰に悪いというイメージがあるかもしれませんが、うつ伏せが楽ならうつ伏せでOK。
楽な姿勢にも主なパターンがあるので、いくつかの例を挙げていきます。
横向きになって寝る場合
- 背中と腰を丸め、膝を曲げる
- 抱き枕を使用する
- 腰が痛い側は上でも下でも構わない
仰向けに寝る場合
- 膝の下に枕やクッションを入れて、軽く膝が曲がるようにする
- 膝を曲げる角度も変えてもっと楽な角度を探す
- 寝返りをすればクッションからずれてしまいますが、眠るまで楽にできて入ればずれてもOKです
うつぶせで寝る場合
腰に負担がかかるからダメと言われていますが、うつ伏せが楽に感じるのであればうつ伏せで構いません。
この時、どちらかの足（やってみて楽な方）を腰の横あたりにくるように曲げた姿勢も試してみてください。意外と楽な場合が多いです。
まとめ
・あくまでも、自分が楽だと感じる姿勢を探すことが大切です。
・一般的に腰に悪いと言われている姿勢でも、楽だと感じるならその姿勢がベストです。
・痛いと思ったり、痛くなりそうと感じる姿勢は体に力が入ってしまうので、楽な姿勢ではありません。
・緊張している腰の力を抜くといってもピンとこないという方もいらっしゃいます。今まで力が入った状態が当たり前だったわけですから、分からなくて当然です。
・腰の力を抜くというより、体全身の力を抜くことが意識できれば、腰の力も抜けるようになります。
・また眉間、首、肩、背中のように頭から足先に向かって順に力を抜くことをしていくと感覚が掴みやすいです
・まずは自分がいつも腰に力を入れてしまっていたんだということを感じることができれば徐々に感覚として掴めるようになっていきます。
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