ヘルニアで歩くと太ももが痛くなるのはヘルニアが原因ではない理由

2019.06.19

皆さんおはようございます!!

尼崎市で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。

本日は「ヘルニアで歩くと太ももが痛くなるのはヘルニアが原因ではない理由」についてです。

 

ヘルニアで歩くと太ももが痛くなるのはヘルニアが原因ではない理由

「整形外科に通って治療しているが良くならない」

「ヘルニアで歩くと太ももが痛くて歩けないから歩けるようになりたい」

「ヘルニアで太ももが痛い場合はどうやって治せばいいのか治し方を知りたい」

そのような方のために記事を書いていきます。

 

 

1、椎間板ヘルニアで整形外科に通っているが良くならない

ヘルニアと診断されて整形外科で行われる治療は、ブロック注射、痛み止めの薬、電気、温熱治療、牽引、マッサージ、ストレッチです。これらの治療は痛みを抑えること、筋肉をほぐすことです。なぜヘルニアになってしまったのか?どうすれば再発しないのかを考えて行われている治療ではありません。そのため、通院してしばらくはいいが、またすぐに戻ってしまうということを繰り返してしまいます。根本的な改善にはなりません。

 

2、なぜ歩くと太ももが痛くなる?

「歩かなくても痛いけど、歩いているとだんだん痛みが強くなります」この場合、ヘルニアで痛みが強くなっているわけではありません。歩いているとだんだんヘルニアが神経の圧迫を強くしていくかというと、そんなことはないはずだからです。ということは、ヘルニアによって太ももの痛みが強くなっているわけではなく、他に原因があると考えられます。

 

3、ヘルニアで歩くと悪化する太ももの痛みを改善する方法

歩くとだんだん痛くなるということは、歩き方に問題があるからです。太ももが痛いとそれ以上負担をかけないようにとの意識から、負担を少なくするような歩き方を意識するようになってしまいます。しかし、その意識した歩き方が逆に余計に太ももにストレスをかけてしまうことになってしまっているのです。まずは自分の歩き方を認識するように動画で確認してみてください。自分が思っている以上に不自然な歩き方をしていることに気づくはずです。

 

4、歩くと太ももが痛くなるから歩かないで安静にした方がいい?

歩くと太ももが痛くなる、歩かなければ痛くないという変化に気づくと「歩かないで安静にした方がいいんじゃないか?」と考えてしまい、歩くことを控えるようになってしまうケースが非常に多いです。しかし、安静にしてはいけません。安静にすると、筋肉が強張ってしまうので柔軟性がなくなってしまい、筋肉は萎縮してしまいます。そのため、ますます歩くことが困難になるという悪循環にはまってしまいます。歩けるようになるためには、歩くことをしていかなければいけません。最初は当然痛みを感じやすいです。ですが、続けていくうちに歩ける距離が伸びてきます。

 

5、まとめ

歩くことで太ももの痛みが強くなるということは、歩き方に原因があるということです。歩いているうちにどうやって歩いたら楽なのかということも考えてみてください。

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